コナサン、ミンバンワ!謹賀新年です。今年2007=平成19年も当ブログを宜しくお願い致します。
お陰様でこの年末年始もつつがなく推移し、昨年末の大晦日より今日午前まで同じ市内の実家へと帰省していた。正月故日中よりの酒気も許された訳だが、しかし・・・。
遺憾な事に、この正月も飲酒死亡事故が発生してしまった。俺の知っているだけで2件を数えている。何しろ日中より酒気が入り易い時期。「誰かがやるだろう」とは思っていたが、しかしそれにしても、事故当事者達はちと自覚がなさ過ぎたのではないか。
これ以外にも広島県下にて連続不審火が発生、少なくとも住民の方1名が犠牲となった。出火当時現場に火気がなく、直後に不審車の情報もある事から、連続放火事件の疑いは強い。
俺が思うに、正月と言う時期的な要因もあるのではないだろうか。つまり正月なら何をしても許されると錯覚しているのだ。だから飲酒運転をしても、人通りが少ないから事故には繋がらないだろうとの甘い了見が死亡事故に繋がった可能性は強い。
不審火の方は、つつがなく正月を迎える方々に対する犯人の歪んだ恨みの可能性大。
こうした犯罪に走る者は、その多くが、自身の人生が上手く行かない事に端を発する一般人への良からぬ感情を抱いている事が多く、勿論それは歪みきったもの。道徳教育が不備なままの現状を反映しているとも言え、先般成立した教育基本法改正が、こうした問題の解消へ少しでも資するものとなる事を強く望みたいものである。