コナサン、ミンバンワ!
昨日の事になりますが、これは良いニュースと申せるでしょう。
我国の先進技術にてその多くが構築された台湾こと中華民国の高速鉄道が、この程遂に営業運転を開始致しました。まだ首都台北(たいぺい)の中心部までは未到達の様ですが、まずは一言奉祝です。
この新線は同国の南北の主要都市、台北と高雄(かおしゅん)間の約345kmを結ぶべく前世紀終盤より計画が進み、一昨年よりは我国の車両メーカーより東海道新幹線の現在の主力車種とほぼ共通の仕様を持つ高速車両の輸出も開始、当初は2005=平成17年秋の開業を目標としていましたが、主に技術、人事の両面より障害が発生、今年初の出発進行となった次第であります。
勿論不安材料が皆無と言う訳ではありません。
線路を初め地上設備の一部にはドイツ、フランスの両共和国の技術による所が少なからず存在し、又乗客の信頼に関わる座席指定発券システムも1度ならず不具合を生じ、二重発券などの迷惑な問題を起こしたりもしている様です。
何よりも、異なる国々の鉄道技術を高い次元にて整合させ、300km/Hと言う航空機にも迫る高速走行をする列車の安全確保と、テロ行為などの脅威より列車と運行システムを守る事が大きな課題となる事でしょう。この事は勿論、我国の交通全般に関わる大切なテーマでもありますね。
その事を踏まえつつ、従来最速列車でほぼ4時間を要していた台北、高雄の両都市が僅か約90分で結ばれる様になり、中華民国の経済と民生への貢献が大いに期待される所です。
速達性と居住性は同国の乗客の多くからも賞賛を受けており、同国内航空との競争力もありそう。
ここは1つ、その行く手を楽しみに見守って参りたく思います。*(新幹線)*
昨日の事になりますが、これは良いニュースと申せるでしょう。
我国の先進技術にてその多くが構築された台湾こと中華民国の高速鉄道が、この程遂に営業運転を開始致しました。まだ首都台北(たいぺい)の中心部までは未到達の様ですが、まずは一言奉祝です。
この新線は同国の南北の主要都市、台北と高雄(かおしゅん)間の約345kmを結ぶべく前世紀終盤より計画が進み、一昨年よりは我国の車両メーカーより東海道新幹線の現在の主力車種とほぼ共通の仕様を持つ高速車両の輸出も開始、当初は2005=平成17年秋の開業を目標としていましたが、主に技術、人事の両面より障害が発生、今年初の出発進行となった次第であります。
勿論不安材料が皆無と言う訳ではありません。
線路を初め地上設備の一部にはドイツ、フランスの両共和国の技術による所が少なからず存在し、又乗客の信頼に関わる座席指定発券システムも1度ならず不具合を生じ、二重発券などの迷惑な問題を起こしたりもしている様です。
何よりも、異なる国々の鉄道技術を高い次元にて整合させ、300km/Hと言う航空機にも迫る高速走行をする列車の安全確保と、テロ行為などの脅威より列車と運行システムを守る事が大きな課題となる事でしょう。この事は勿論、我国の交通全般に関わる大切なテーマでもありますね。
その事を踏まえつつ、従来最速列車でほぼ4時間を要していた台北、高雄の両都市が僅か約90分で結ばれる様になり、中華民国の経済と民生への貢献が大いに期待される所です。
速達性と居住性は同国の乗客の多くからも賞賛を受けており、同国内航空との競争力もありそう。
ここは1つ、その行く手を楽しみに見守って参りたく思います。*(新幹線)*