各位お疲れ様です。恐れながら拙方、本日は先の休日出番の代休を頂いております。
当地名古屋の本日の天気は梅雨の晴れ間。雲多いながら、時折久し振りの日照りも見られる・・・のは良いのですが、夏場の当地にありがちな暑さに見舞われているのがちとこたえます。何せ今季は、まだ慣れていない事とて。と同時に、昨年に続き、来月の梅雨明け後は、又も猛暑の到来では、と節電の必要もあるだけに、今から懸念している所であります。
さて、その節電の原因ともなったT電力、福島第一原子力発電所の東日本大震災に関連した事故にて、放射線を含む水を除線循環させて、原子炉を安定して冷却するシステムの不調が続いている様です。
欧米にて、原子力施設事故への対応経験もある企業の技術の粋を集めた、此度の原発事故収束への切り札として期待されましたが、どうも一筋縄とは行かない様子。言葉や価値観の壁はあるだろうが、何しろ我国の東北地方全体の運命がかかっているだけに、関係各位にはスピードを保ちながらの確実な不安解消へ尽力を願いたい所。「三人寄れば文殊の知恵」なる言葉もある。最早地球規模の悪影響をも生じる可能性を考え、誠意と信念の見える対応を強く行ってもらいたい所であります。
この日米欧混成チームによる冷却システムの不調と似た様な状態にあるのが、政権党たる民主党ではないでしょうか。
党首でもある菅内閣総理大臣は、当初は今の国会延長に否定的だった。
震災被災地を強く手当する諸々の立法を置き去りにして、初めは民主党の立場だけを優先した様な方針で行こうとでもしたのかと思われても仕方がありません。
途中で方針変更し、国会の大幅延長をも容認する姿勢だが、いかにも信念がなさ過ぎる。当初、国会延長不要の具体的理由も説明はされず、今の延長容認に至った経緯も不明朗なまま。菅大臣のブレた姿勢もさる事ながら「所詮は寄せ集めのやる事」と言う印象がどうしても拭い切れません。
震災被災地の復興に欠かせない大元の法制、復興基本法も先日ようやく成立。1995=平成7年に生じた阪神・淡路大震災にては、僅か1か月で成立した法律に、実に3か月以上を要している。一体、この間民主党は何をしていたのか?
被災地とは直ちに関係のない政局の主導権争いに明け暮れ、政治家や官僚が自らの目で確かめて来るべき被災地の支援や復興のあり様は、学者や専門家で作る、復興構想会議にその殆どを振ってしまった。その為眼前窮迫の必要ある事共に対応できなくなってしまい、被災の各位の大いなる不満の的となってしまったのではないでしょうか。
菅大臣以下、民主党上層部は、一刻を争う事態をも全て合議にて対応しようとしていたのか・・・事実とすれば、誠笑止千万ではありますね。
まさか、T電力もそうした民主党の融通の利かない体質の足元を見て、事故対応を疎かにしている訳ではない事を信じたいものですが、此度の震災並びに原発事故支援や復興への対応の随所に、そうした民主党の不良な所が多く露呈している様に見えて仕方がないのでありますが・・・。*(日本)*
当地名古屋の本日の天気は梅雨の晴れ間。雲多いながら、時折久し振りの日照りも見られる・・・のは良いのですが、夏場の当地にありがちな暑さに見舞われているのがちとこたえます。何せ今季は、まだ慣れていない事とて。と同時に、昨年に続き、来月の梅雨明け後は、又も猛暑の到来では、と節電の必要もあるだけに、今から懸念している所であります。
さて、その節電の原因ともなったT電力、福島第一原子力発電所の東日本大震災に関連した事故にて、放射線を含む水を除線循環させて、原子炉を安定して冷却するシステムの不調が続いている様です。
欧米にて、原子力施設事故への対応経験もある企業の技術の粋を集めた、此度の原発事故収束への切り札として期待されましたが、どうも一筋縄とは行かない様子。言葉や価値観の壁はあるだろうが、何しろ我国の東北地方全体の運命がかかっているだけに、関係各位にはスピードを保ちながらの確実な不安解消へ尽力を願いたい所。「三人寄れば文殊の知恵」なる言葉もある。最早地球規模の悪影響をも生じる可能性を考え、誠意と信念の見える対応を強く行ってもらいたい所であります。
この日米欧混成チームによる冷却システムの不調と似た様な状態にあるのが、政権党たる民主党ではないでしょうか。
党首でもある菅内閣総理大臣は、当初は今の国会延長に否定的だった。
震災被災地を強く手当する諸々の立法を置き去りにして、初めは民主党の立場だけを優先した様な方針で行こうとでもしたのかと思われても仕方がありません。
途中で方針変更し、国会の大幅延長をも容認する姿勢だが、いかにも信念がなさ過ぎる。当初、国会延長不要の具体的理由も説明はされず、今の延長容認に至った経緯も不明朗なまま。菅大臣のブレた姿勢もさる事ながら「所詮は寄せ集めのやる事」と言う印象がどうしても拭い切れません。
震災被災地の復興に欠かせない大元の法制、復興基本法も先日ようやく成立。1995=平成7年に生じた阪神・淡路大震災にては、僅か1か月で成立した法律に、実に3か月以上を要している。一体、この間民主党は何をしていたのか?
被災地とは直ちに関係のない政局の主導権争いに明け暮れ、政治家や官僚が自らの目で確かめて来るべき被災地の支援や復興のあり様は、学者や専門家で作る、復興構想会議にその殆どを振ってしまった。その為眼前窮迫の必要ある事共に対応できなくなってしまい、被災の各位の大いなる不満の的となってしまったのではないでしょうか。
菅大臣以下、民主党上層部は、一刻を争う事態をも全て合議にて対応しようとしていたのか・・・事実とすれば、誠笑止千万ではありますね。
まさか、T電力もそうした民主党の融通の利かない体質の足元を見て、事故対応を疎かにしている訳ではない事を信じたいものですが、此度の震災並びに原発事故支援や復興への対応の随所に、そうした民主党の不良な所が多く露呈している様に見えて仕方がないのでありますが・・・。*(日本)*
