2015=平成27年12月も、拙ブログを宜しくお願い致します。速いもので、今年も最終月。年の瀬は健康・安全の両面で不安要素が増す所だが、できるだけ注意を払い、続く来年に平穏の内に繋げられればとも思います。
月が変わってしまい恐縮なのだが、先月末、皇室に慶事があった。秋篠宮殿下が満50歳のお誕生日を迎えられた由。まずは一言奉祝と共に、宮中でも存在感を増す同殿下とご一家の今後のご多幸をも併せて祈りたいものだ。ここの所の皇室は、今上陛下のご高齢にも関わらずの公務過多や皇太子殿下の不活発なご行状、雅子皇太子妃の心身不具合など、それなりの問題も聞こえては来るが、こんな時こそ日本人の叡智を働かせ、これらの解消へと進んで頂きたい所。その為には、ある意味思い切った決断や行動も必要な場面があるかも知れないが、風聞の域も多いので、これ以上の多言は差し控えたいと思う。
さて本題。これも先日、今年の流行語大賞が表され、各地を訪れる中国大陸よりの旅行者各位による「爆買い」と、セ・パ両リーグのプロ野球選手が打ち立てた大記録に因む「トリプルスリー」が選ばれた。この2語は、至って常識に基づく健全な所からであろう。
だが、続く10傑の中には芳しくないのもある。先日、俺が「三悪」と指摘した内の「アベ政治を許さない」がそれだ。明らかに意図的な選出根拠が見て取れる。実は、流行語の選者中には、世間の不興を買う思考の人物が何人かいるらしいのだが、こう言う言葉が出て来ると、やはり「さもありなん」との感情に駆られてしまう。
つまり「選者の見識が疑われる」と言う事だ。
考えてもみられよ。「アベ」こそ片仮名を使いごまかそうとしているが、安倍現政権への攻撃であるのは火を見るより明らかだ。(1票較差の問題がありはするが)これまでの政治ルール通り、国政選挙によって信任された以上、安倍政権施策の大元の責任を負うのは主権者たる国民市民ではないか。「許さない」も何も、民主主義の根幹たる自己責任を負う真摯な姿勢がない事を自認している様なもの。ある意味では、公の面前で性器を露出するより恥ずかしい事だ。選者のイカレ具合もさる事ながら、ろくに深い意味を追求もせず、声高に叫び続けた「アンチ安倍」左派勢力の恥知らずな低民度言動と、斟酌する知性もなしに商業宣伝みたくまき散らす報道メディアの愚劣には、改めて呆れて声も出ない所である。安倍政権は全知全能とは参らないのは事実だが、それならば代理の勤まる人間集団が今あるか否かの慎重な思考姿勢に基づく言動も当然求められるはずだ。安倍政権目標の一「一億総活躍社会(実現困難 失笑)」も10傑入りしたが、いかにも表向きのバランス取り狙いが垣間見える、安直で泥縄な選ばれ方の様に感じられる。
今回の流行語には、学生政治組織「SEALDs」も選ばれた。こちらはそれ自体非難はしないが、10傑表彰に赴いた代表者の弁は、護憲と反戦に終始した陳腐なもの。先の大阪首長選にては、アンチおおさか維新の相乗り候補の「泥舟」に乗って沈んでいるだけに尚更の印象だ。
本当に「お手軽民主主義」から脱却したかったら、単に憲法と安保の問題のみならず、社会経済や教育、地域対策など広い所まで目を向けなければ広い浸透は難しい。何よりも、この組織や左派勢力が忌み嫌う「道徳再建」に正面から向き合わねば祖国日本の立て直しは難しいはずだが、この連中がこうした事共に真摯に取り組むかは疑問だろう。もう一つ、背後に国家を否定する勢力があるとも言われ、そこより「健全な愛国心」を持ち続けられるかどうかも首を傾げざるを得ない所がある。こんな組織に「アベ政治を許さない」なるアホ文句を流行語にするな!などと諌める見識を期待するのは、やはり無理と言うものか。
まあ人の世の見解には色々あって「たかが流行語位でムキになる必要もないだろう。どうせ何カ月か経てば、人の口にも上らなくなる」との見方もある様だ。全部ではないが、一定までは支持しても良いだろう。ここからは表題に戻るが、流行語も、所詮は言ってみるだけの「流言飛語」に過ぎぬかも知れないから。
今回画像は、過日も載せた拙近所の 晩秋の金山公園の模様。丁度上空に広報目的の飛行船が飛来、来合わせたJR貨物便とのコラボが一応叶いました。今年も撮りましたが仕上がりが今一つ。これは、昨秋の撮影であります。
月が変わってしまい恐縮なのだが、先月末、皇室に慶事があった。秋篠宮殿下が満50歳のお誕生日を迎えられた由。まずは一言奉祝と共に、宮中でも存在感を増す同殿下とご一家の今後のご多幸をも併せて祈りたいものだ。ここの所の皇室は、今上陛下のご高齢にも関わらずの公務過多や皇太子殿下の不活発なご行状、雅子皇太子妃の心身不具合など、それなりの問題も聞こえては来るが、こんな時こそ日本人の叡智を働かせ、これらの解消へと進んで頂きたい所。その為には、ある意味思い切った決断や行動も必要な場面があるかも知れないが、風聞の域も多いので、これ以上の多言は差し控えたいと思う。
さて本題。これも先日、今年の流行語大賞が表され、各地を訪れる中国大陸よりの旅行者各位による「爆買い」と、セ・パ両リーグのプロ野球選手が打ち立てた大記録に因む「トリプルスリー」が選ばれた。この2語は、至って常識に基づく健全な所からであろう。
だが、続く10傑の中には芳しくないのもある。先日、俺が「三悪」と指摘した内の「アベ政治を許さない」がそれだ。明らかに意図的な選出根拠が見て取れる。実は、流行語の選者中には、世間の不興を買う思考の人物が何人かいるらしいのだが、こう言う言葉が出て来ると、やはり「さもありなん」との感情に駆られてしまう。
つまり「選者の見識が疑われる」と言う事だ。
考えてもみられよ。「アベ」こそ片仮名を使いごまかそうとしているが、安倍現政権への攻撃であるのは火を見るより明らかだ。(1票較差の問題がありはするが)これまでの政治ルール通り、国政選挙によって信任された以上、安倍政権施策の大元の責任を負うのは主権者たる国民市民ではないか。「許さない」も何も、民主主義の根幹たる自己責任を負う真摯な姿勢がない事を自認している様なもの。ある意味では、公の面前で性器を露出するより恥ずかしい事だ。選者のイカレ具合もさる事ながら、ろくに深い意味を追求もせず、声高に叫び続けた「アンチ安倍」左派勢力の恥知らずな低民度言動と、斟酌する知性もなしに商業宣伝みたくまき散らす報道メディアの愚劣には、改めて呆れて声も出ない所である。安倍政権は全知全能とは参らないのは事実だが、それならば代理の勤まる人間集団が今あるか否かの慎重な思考姿勢に基づく言動も当然求められるはずだ。安倍政権目標の一「一億総活躍社会(実現困難 失笑)」も10傑入りしたが、いかにも表向きのバランス取り狙いが垣間見える、安直で泥縄な選ばれ方の様に感じられる。
今回の流行語には、学生政治組織「SEALDs」も選ばれた。こちらはそれ自体非難はしないが、10傑表彰に赴いた代表者の弁は、護憲と反戦に終始した陳腐なもの。先の大阪首長選にては、アンチおおさか維新の相乗り候補の「泥舟」に乗って沈んでいるだけに尚更の印象だ。
本当に「お手軽民主主義」から脱却したかったら、単に憲法と安保の問題のみならず、社会経済や教育、地域対策など広い所まで目を向けなければ広い浸透は難しい。何よりも、この組織や左派勢力が忌み嫌う「道徳再建」に正面から向き合わねば祖国日本の立て直しは難しいはずだが、この連中がこうした事共に真摯に取り組むかは疑問だろう。もう一つ、背後に国家を否定する勢力があるとも言われ、そこより「健全な愛国心」を持ち続けられるかどうかも首を傾げざるを得ない所がある。こんな組織に「アベ政治を許さない」なるアホ文句を流行語にするな!などと諌める見識を期待するのは、やはり無理と言うものか。
まあ人の世の見解には色々あって「たかが流行語位でムキになる必要もないだろう。どうせ何カ月か経てば、人の口にも上らなくなる」との見方もある様だ。全部ではないが、一定までは支持しても良いだろう。ここからは表題に戻るが、流行語も、所詮は言ってみるだけの「流言飛語」に過ぎぬかも知れないから。
今回画像は、過日も載せた拙近所の 晩秋の金山公園の模様。丁度上空に広報目的の飛行船が飛来、来合わせたJR貨物便とのコラボが一応叶いました。今年も撮りましたが仕上がりが今一つ。これは、昨秋の撮影であります。