Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

立憲民主党動向・・枝野前代表復権策動は自由だが

2023-10-01 22:02:45 | 国際・政治
2023=令和 5年 10月も、拙ブログを宜しくお願い致します。

諸報道によると、かねて建設中だった 北陸新幹線の富山ー敦賀間の線路が繋がり、JR東日本及び北海道地区担当の新幹線試験列車「イースト・アイ」による試験走行に続き、先日よりは 本営業運転を担う同線の主戦「W7系」編成によるそれが 110km/Hの最高速度制限付きながら開始され、特に福井県下の沿線で大歓迎を受けている様だ。

加賀、芦原といった海外にも知られる著名な温泉地を擁し、社会経済への好影響が見込める福井県下の期待値が大きく上がるのは分かるが、何と言っても 大阪方面よりは依然として途中乗り換えを要し、後 10年以上は続く様だ。祝意を表すも 来春の本開通以降、どうか輸送実績が息切れしない事を祈念したく思う。

本題です。岸田総理は積極的に認めなくも、今秋の衆院解散・総選挙の憶測が燻り続けいている様だ。で 与野党共そうした場合を踏まえての用意もする構の様だが、加えて人事面の動きも見られそうだ。

第一野党・立憲民主党(以下 立民と略す事有)にては、初代代表・枝野幸男衆議が返り咲きを図っている模様との情報に接した。余り左派野党の動向には興味の湧かない所だが、以下 昨日の時事通信ネット記事を引用して、みて参る事に。

「立民・枝野氏、復権へ再始動=『ポスト泉』の期待も」
立憲民主党の 枝野幸男・前代表が復権へ向け、再始動した。代表時代にまとめた社会像「枝野ビジョン」の改訂版を 8月末に発表。リベラル系の旗頭として存在感を示したい考えだ。党支持率は低迷し、党内で 泉 健太代表への不満がくすぶる中、返り咲きへの布石との見方が出ている。

「今、日本には猶予がない。次の選挙で政権を取らなければいけない」。枝野氏は 9/30、地元さいたま市で開いた集会で こう強調。代表時代には 党の理念を十分伝えられなかったとの反省にも触れた。支持者からは「もう一回(代表を)やれ」の声が上がった。

ビジョン発表以降、枝野氏は 立民最大勢力のリベラル集団「サンクチュアリ」の研修合宿で講演するなど 活動を活発化させている。党所属国会議員には、再登板への意欲を伝えた。

新ビジョンは「支え合うまっとうな社会」を合言葉に、保育・介護職員らの待遇向上や再生可能エネルギーの充実を提唱。枝野氏は発表時に「私が責任を持って強く声をあげなければいけない。私が話したことが 立民のビジョンだ」と熱弁を振るった。

枝野氏は 2017(平成 29)年に旧立民を立ち上げた「創業者」。党代表として 政権との対決をけん引してきた。2021(令和 3)年の衆院選で立民が敗北し 引責辞任した経緯がある。

党内では 枝野氏再起の期待が少なくない。背景には、泉代表の下で党勢が回復せず、閉塞(へいそく)感が漂う現状がある。報道各社の世論調査で 党支持率が「日本維新の会」を下回ることも多い。10/22投開票の 衆参補欠選挙と漏らすを控え「2敗すれば 泉氏降ろしが起きる」(同氏周辺)との声も出始めた。

党関係者は「枝野氏なら リベラル派や労組の支持を固められる」と期待感を示すが、衆目一致する「ポスト泉」不在という事情もある。党中堅は「次は消去法で 枝野氏しかない」と漏らす。ただ 再登板となれば、世代交代に失敗した印象は否めない。連合傘下の労組幹部は「国民からは先祖返りと思われるだろう」とぼやいた。(引用ここまで)

正直「相変わらず」の印象だ。少なくとも拙者には そう見える。今回末尾に「枝野ビジョン」の概略をリンクで載せるが、一読した所では「建前だけの理想論」の域を出ないもの。その一方で、国民の利益に直に関わる所では 与党との協調や連携が必要な場面もあるはずだが、枝野前代表に そうした心得がどの位あるのか?甚だ疑問だ。

最大の支持母体たる主要労組の支持を取り付ける為には 悪名高い対与党攻撃志向が必要なのかもだが、傍目には最早「質の悪い持病が出た」レベルの印象しかない。仮に 泉現代表が退き 枝野前代表に戻った所で、立憲民主の党勢低迷は 直ぐには好転しない事だろう。いやむしろ 対応を誤ると、更なる支持低下を招き 大きな墓穴を掘る事ともなりかねないのではないか。

いずれにせよ、枝野前代表の復権策動は 現憲法も保障の「政治活動の自由」の範囲内だからそれで良いのかもだが、同氏復権を支持するのは 党内左派や一部労組だけではないのか。泉・枝野両氏に加え、旧民進党時代を含めると 蓮舫参議辺りも党代表経験者だが、結局は「立憲民主党代表は、誰がやっても同じ」レベルを免れないのではないか。これでは第一野党の責務は担えず、日本維新の会辺りに取って代わられる可能性も出てくるのではないか。

今回画像も振り返り恐縮だが、先年 さいたま市内の JR大宮駅にて目撃の、北陸新幹線列車の様子を。同一車両を JR東日本側では E7系、同西日本側ではW7系と呼び 区別している模様。以下に 関連記事をリンク致します。「枝野ビジョン 2023」https://www.edano.gr.jp/img/vision2023.pdf
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