Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

印象~白と赤の風

2008-08-26 23:05:00 | インポート
えいさん今晩は。折々下さる画像有難うございます。曇りや雨の不安定な天候が続きます。気温が下がって少ししのぎ易いのは良いですが、天気が回復すると再び暑さがぶり返しそうな予報。どちらが良いかは、一概には分からないですね。

以前伺った事ですが、貴方は少しお身体の不自由がおありの由。この事は余り触れずにおこうと思うのですが、貴掲示板に画像を置きに参るとその事を忘れている。これは健常者の悪しき一面と言えるかもですね。
私も情緒面がやや芳しくないものの、身体面は一応五体満足であり、その事への感謝と共に、その事に恵まれなかった方々の事に思いを致すべきと頭では思いながら、中々実行が伴わないでいる所です。

さて、拙地元から遠出の為東海道新幹線に乗り込む時、車椅子などをご利用の、肢体が不自由な方々を結構見かけます。
はるか昔の1964=昭和39年秋の開業当時は、新幹線も肢体に不調のある方々のご利用を想定していなかった訳ですが、昭和の終わりにJR社に移行してからは、少しはこうした面の改善が見られる様になっています。
確かこの昭和の終わり頃だったと思いますがある雑誌にて、車椅子の方が新幹線でご旅行をされる記事が載っていたのを覚えています。
当時は今の様に新幹線の車両も車椅子での乗車には対応していない所があり、又駅のエレベーターなどの身障の方々向けの設備はまだ完備されていなかった時期で、そうした状況下での車椅子での乗降は相当な人手を要し、大変であった様に記憶しています。

今の東海道新幹線の編成は16両中の11号車に車椅子の方向けの幅の広い乗降扉と個室が備わり、又一般の客席にも車椅子が横に置ける様配慮された車両があります。在来線の車両も少しずつ車椅子乗車ができる様改良されて来てはいますが、新幹線を含めまだ一部で、より利用し易い設備の出現が待たれる所です。

今後総人口が頭打ちになる事を考えれば、例えば東海道新幹線は、全ての乗降扉を車椅子が通れる幅の広いものにしても良いのではと私は思います。
豪華さ、快適さを追うのも良いが、本当は身体に不調のある方がその事を気にする事なく利用できるのが最善なのであります。
理想論に偏るのは分かっていますが、これからの新幹線、そして私鉄を含む在来線の車両はそうした事への配慮ももっと深化させて頂きたい。
その意味で、将来開通が予定されるリニア・モーター車両による新世代新幹線がどの様になるか、今から注目される所です。
今の所はしのぎ易い日々ですが、厳しい残暑も予想されます。お互いご健康に。そしてご安全に・・・。*(新幹線)*
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