Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

前記~白と赤の風

2008-08-03 22:42:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!2008=平成20年8月も、拙日記を宜しくお願い致します。

今年の8月、当地名古屋は未曾有の酷暑に見舞われています。連日最高気温は30℃代後半。全国でも1、2を争う高温です。この暑さは夜間でも収まらず、こちらも最低気温25℃以上の熱帯夜が続きます。さすがの私も体調が不安となり、一応夏風邪には用心している所。又この所の暑さで水難事故も多く、全国にて既に2桁の犠牲を生じているのは遺憾です。
集中力の維持が難しいのは分かりますが、どうか後1か月、お互いご健康に、そしてご安全に・・・。

前置きが長くなりましたが、ここらで本題に入ります。今夏の特集日記々事をどうするか、梅雨の頃より思案して参りましたが、今回は自身にとっての身近な憧れたる高速鉄道新幹線、特に東海道新幹線についての雑感を綴って参ろうかと思います。
思えば1964=昭和39年秋に東京~新大阪間の初開通を果たしてから今秋で45年目に入る新幹線。名実共に太平洋ベルト地帯の人的移動の大動脈へと成長し、基本運転だけで1時間に実に12往復もの列車が走っています。
各列車の定員は約1300名。季節や時間帯にもよりますが、各列車の乗車率が8割だったと見積もっても、1時間に実に2万を超える方々が、東海道を高速移動されているのです。
しかも開通以来40年超、特殊な例外を除き人身事故は1件もなく、極めて安全に運行されて来たのは歴史的快挙と申して良いと強く思いますね。勿論冬季の降雪時などの遅れ対策とかの大きな課題があるのも事実ですが。

限られた文面ではありますが、初開通以来の初代車両が檜舞台を去ろうとしていたり、又戦前の「弾丸列車」を現実のものとした高速車両が東京~新大阪間での使命を終えようとするなど、車両の世代交代も進む東海道新幹線の事共に、少しでも踏み込めたらなどと思っている所です。

世代交代と言えばもう一つ、私にとっては節目と言える出来事がありましたね。
この6月末、当地愛知と岐阜の大私鉄、名古屋鉄道の千両役者と言われた展望式名物電車「パノラマカー」が実に半世紀近くに亘る主戦の座を遂に降板、新鋭達に後を託し、後見人とも言える予備役に退く事となりました。
数多くの汽車、電車の中でもこのパノラマカーは私にとり、幼少時より中年を過ぎた今まで慣れ親しんだ身近な勇者。
今月の特集日記にては、こちらも新幹線の事と併せ、感謝と惜別の言葉でも載せられたらとも思います。

まずはご案内まで。次回は東海道新幹線出生の経緯について触れたく思います。
P.S 今月の特集日記は、新幹線の記事日の拙ブログ「トイレの雑記帳」にては名古屋鉄道パノラマカーの記事を、パノラマカーの日記々事日にては、逆に拙ブログにて新幹線記事をご紹介する事とします。又、今月末より来月初の完成を予定している拙写真帖次回作も、これらの事共を題材にまとめるつもりであります。*(新幹線)*

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