Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

国産航空技術の推進を望む

2007-07-06 01:03:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

先日、今年初発足したばかりの防衛省のトップ、防衛大臣が交代致しました。
理由は初代の防衛相、久間章生さんが先の大戦、大東亜戦争こと太平洋戦争における合衆国の我国への原子爆弾投下につき、結果的に適切とは言えない表現にて言及した為であると言われています。
一定の事実を反映したものであるにせよ、原子爆弾の戦災被害の各位の感情への配慮に欠ける点があったのは事実であり、一国の国務大臣としての自覚をもう少し強くして下されたかった遺憾の思いは強いものがありますね。

その防衛省も大いに関係のある事ですが、この所我国内にて、独自の航空技術についての動きが目立っている様です。
先般の海外で開かれた航空ショーにては、我国独自の次期旅客飛行機の模型が公開されましたし、航空自衛隊の次期輸送機、そして哨戒機も国産技術にて開発生産が行われる模様。我国の工業技術と国内経済の振興の為にも、純国産航空技術の大成が強く望まれる所です。

思えば国産旅客飛行機は、1973=昭和48年に中型旅客機の世界的名作と謳われたYS-11機の生産が終わって後、具体化していませんでした。前世紀の末には、滑走路の短い地方空港での発着にも適した性能を目指した中型機、STOL飛鳥も試験開発され、長期の試験が繰り広げられたものの、残念ながらコストの問題もあったとかで量産には至りませんでした。

今回、航空自衛隊が採用予定の輸送機、そして哨戒機は比較的大型となる様で、この技術は次期旅客機にも当然応用できる事でしょう。
現状は欧米航空機業界の下請けの立場の我国航空産業ですが、こうした事をきっかけに、温室効果ガス等の抑制など環境適合面をクリアしつつ、近い将来是非とも自前の翼で、再び大空を目指して頂きたいものであります。*(飛行機)*
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