コナサン、ミンバンワ!
先日の事だが、公共N局の、東シナ海の沖縄・尖閣問題に関するTV報道において、中国大陸と我国の国旗表示の配列に問題があり、厳しい批判のブログ記事を目にした。具体的には、TV画面の国旗表示が、中国大陸旗→上 我国旗→下となっていたもの。確かに慎重さを欠く扱いで、最低でも、両国旗を横並び表示すべきであった。以後、この様な問題なき様、細心の注意で取扱いを願いたい・・で本来は済む所だが。
実態は違う様だ。今春前、我国政府要人が、今は正式国交を結べない台湾国を訪問された折の、公共N局の報道も、一抹の疑問持たれるものだった。報道とは本来、特に政治の分野においては、出来事の事実だけを、伝え手の主観や心情を交えずに伝えるべきはずだが、この時のニュース記事は、中国大陸当局の心証を害する懸念があるなどと、余計な記述があったのを覚えている。流行語を借りるなら、それこそ、余計な忖度(そんたく)をしたとも取れる所ではないか。こんな媚中報道は、断じて認められるべきではない。
これも、他のブログ記事で恐縮だが、公共N局にも、労組員をメインに日共の関係及びそのシンパが、全国で数百人はいるらしい。この左巻き連中が、N局のTV、ラジオに跨って、放送方針に芳しくない影響を及ぼしている可能性は大きくあろう。同局は、よく知られている通り、原則全国民から受信料を徴収して運営されている。放送の中立、公正を検証する倫理委もそれは存在し、決して機能していないとは申さないが、前述の実態もある事を、受信料を納める立場の我々は、よく把握しておきたいものだ。
公共N局も一定はそうだろうが、主要な報道メディアは、往々にして自勢力に有利な印象操作をすると聞く。振り返れば、2009=平成21年の民主党連立政権への交代劇も、背後で演出していたのは、朝日新聞勢力をメインとする左傾メディアだったと言われる。最近は、ネット報道のチャンネルも充実し、我々も、主要メディアが必ずしも中立、公正ではない事を、一定は検証できる様になったのは、好ましい事と心得る。もう、昭和期や平成初期の頃の様に、主要メディア、特にTVのそれを真に受け、鵜呑みにする様な、受け身の時代は終わろうとしている。常にネットの情報とかと突き合わせ、真に妥当な所を追求する努力が、我々視聴者にも求められる時代になったと言う事だろう。
今回画像は、先年訪れた、当地名古屋の一桜名所 荒子川公園の様子。一昨年までいた、以前の居所から至近でしたが、中々に足が向かず、ようやく訪れる機会を得た時は、もう引越しの直前だったのを覚えておりまして。