立志篇に続く風雲篇であります。
土佐藩を脱藩した竜馬ですが、なかなか思うように事が運ばず、しばらくプー太郎してましたが、ひょんなことから千葉道場の攘夷派重太郎に誘われ、斬りつけに行った開国論者の勝海舟との出会いがきっかけで、思わぬ展開になっていきます。
四国4県、昔からの風土といいましようか地理的関係とでもいいましょうか、こんな話を聞いたことがあります。
阿波と讃岐の人は大坂を目指す、伊予は東京を目指す、土佐は太平洋の向こうアメリカを目指すとね。
坂本竜馬は土佐の下級武士ですが、さすがスケールが大きかったようであります。
のちに夫婦になる、おりょうとの出会いも意外なキッカケでした。
幕末の不穏な空気が流れる京阪を舞台にしたストーリーは、まだ序曲。
だんだん多忙なってきた竜馬の活躍は、今後どういう展開で組み立てられるのでしょう。
楽しみですね。