犠牲者の弁

タバコをやめて１年近く経った。

やめたキッカケは、肺炎で入院したからだったが、今ではスッカリ元気になって、もうタバコのお世話になることはないだろう。

昨年１０月からはタバコが一箱４００円以上に値上がりし、また東日本大震災の影響でタバコの生産がストップし、愛煙家は辛い思いをしてるようだ。

いい時期にタバコをやめてラッキーだった。

タバコをやめたので、当然ながら無駄な小銭を使わなくなった。

毎月２万円、給料がアップしたような錯覚を覚えた。

それをそのまま貯蓄に廻せば、楽な老後を迎えることが出来たであろう。

しかし…

何てことでしょう…

アホなおじさんは、一眼カメラに手を出してしまった～。

それまでは、コンパクトカメラで充分だと思っていたが、一度一眼で撮るともうダメ…

画の美しさが格段に違う。

たかだかブログに貼り付けるだけの写真だが、これがなかなかに奧が深い。

レンズを交換して撮影することは知っていたが、このレンズがまたまた奧が深い。

最初のころはレンズの種類さえ知らなかったが、ブロ友のクラウン・ベリー女史のワナに嵌り、マクロと広角レンズを買った。

今だ充分に使いこなさないが、カメラ本体とレンズの相性がいいのか、なかなか美しい画が撮れていると思う。

このレンズというのが大問題だ。

カメラ本体は、一度買えば暫くそれでいいのだが、レンズというのはいよいよ奧が深い。

近頃また新しいレンズが欲しくなってしまった。

価格はカメラ本体より高い。

買うか、今一度考え直すか…

来週末あたりが勝負のようだ。



クラウン・ベリー女史のワナに嵌った犠牲者１号の呟きでした。