浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

日本お土産事情

2014-08-16 | 日々是好日
お盆休みで民族大移動のときである。

加えてこの時期は夏のバカンス真っ盛りでもあるわけだから、海に山に、ついでに川にと人々は動き、空港や駅、高速道路などは人で溢れかえる。

民族が移動すると土産品も移動する。

日本の海に山に、空に陸に民族セットでお土産品が大移動するのである(*´∀`*)

島根ワイナリーの売店       

こうした旅の土産品を買う場合、人々はどういう考え方で品物を選んでいるのだろうか?

まず第一に考えるのは何処其処へ行ってきましたぁ~、と証明することだ。

沖縄へ行ってきた一家は、沖縄名産の文字の入った品物をたずさえて隣家におもむき、「ウソ偽りありません」と証拠の品を提出するのである。

隣家の人は、沖縄の文字のところにシカと目をやり、「確かに」と承認するのである。

だから旅のお土産は、必ずその土地の名産が選ばれる。

二番目に大きさを考える。

できることなら大きいほどよい。

軽いものより重いものがよい。

不思議なもので人に物をもらうとき、その中身がわからない場合は、まず大きさに目がいく。

小さいと、とりあえずガッカリする。

無意識のうちに重さを確かめ、軽いとやはりとりあえずガッカリする。

これだけたくさんの商品が氾濫している世の中だが、それでも人々は大きくて重いものを喜ぶ。

三番目に、なるべく高価に見せたい、と考える。

値段以上に見せたい、という心理を誰も避けることができない。

1000円の御菓子だったら1300円に見せたい。

相手がその気だったら2000円だと思ってもらっても一向にさしつかえない、と欲望は限りない。

それは高い評価を得たい、という心理からなのだ。

なんだこんなつまらないものを…と思われたくない。

そのセンスの良いものを選んだ、アタクシのセンスの良さも評価してもらいたい。

と人格にまでかかわる評価を期待するのである。

島根限定しまねっこカレーはいかが?         

このように土産品の選定基準を考えると、そこには「実質以上に」という思想がある。

実際より大きく、実際より高価に見せたい、実際のセンスよりもう一ランク上のセンスとして評価してもらいたいのである。

このような土産品がある一方、土産品でありさえすれば何でもよい、という基準で選ばれるものもある。

隣近所でやりとりするお返しの土産品の場合がそうだ。

以前隣が宮島へ行ったとき、モミジまんじゅうをくれたから今度はウチが何かお返しをしなければ、というような場合の土産品である。

こういう品には何の情熱も込めない。

人格も込めない。

あげるほうも何も期待しないし、もらうほうも期待しない。

こういう品は処理に困る。

食べる気にならないし、かといって捨てることもできない。

こういう連中は観光地の店先で陽にさらされ、雨季も乗り越え、保存の本場でしぶとく生き抜いてきたのだ。

消費期限は一応三ヶ月と書いてあるが。

な~に、10年は大丈夫だぁ~。


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Carp電車

2014-08-16 | 働く車
JRのカープ電車見つけた         

JR広島駅にて。

在庫のネタが結構あるので一斉処分で放出したいと思うのだぁ~。

でも放出したら、残りは何もないのでご勘弁を…


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