いま電車に乗ると8割ぐらいの人がスマホの画面を指先でシャッシャッとこすってる。
でもあれ、いい歳したオジさん(アタクシのことですが)がやってるのはいかがなものか。
そう思っても世の中の仕組みは気がつかないうちにどんどん変わっていく。
例えば飛行機のチケット。
あれはなんというのか四角いハンコみたいな枠の中に、文字なのか模様なのかわからないようなのを読み取り装置みたいな機械にさらすと、ピピッ電子音がして通過できる。
あの「ゴチャゴチャ」の中に、自分の名前やら歳やら行き先やらが全部書いてあるらしいが、どういう角度から見てもなんだかよくわからない。
昔の「これがチケットです」と言わんばかりの、大きな横長の人間が読める文字で書いてあるやつが懐かしい。
ミシン目のある、ちぎって渡してもらうやつね。
あの頃は高い金払って飛行機に乗るんだ、という「乗るんだ感」というものが大きかった。
今の「ゴチャゴチャ」バーコードにはありがたみというものがありませんな。
都会の電車などスイカだかイカコだか名称からしてバカじゃないの、ってカードでJRも私鉄も両方使えるスグレモノが主流だ。
たまに都会に出ると駅の自動改札がほとんどがそのカード通過で、券売機で買ったキップで通過する自動改札ゲートの少なさに驚いたりする(田舎者だから仕方ねぇかな)
新幹線など大きなカード型のチケットでも、二枚でも三枚でもいっぺんにシャッと機械が呑み込み瞬間的にシャッと向こう側から出してくる。
特急券だけ回収し、乗車券だけ戻す早業はお見事。
必要なさそうで、なかなか無くならないのが高速道路のETCの開閉バー。
あれは今だにぶつかるんじゃないかとヒヤッとする。
むこうもそれが狙いみたいで、直前にサッと開くけど、あのヒヤリ感にはどんな意味があるのだろう。
一度時速100キロぐらいのスピードで通過して、開くかどうか試してみたくてしょうがないけど…
誰かやってくれないかなぁ(^^♪
本日の一句
手をつなぐ 昔はデート 今介護
昔はよかったよね