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本州のてっぺんを旅する〜青森6泊7日の旅

2022年10月07日 | 国内旅行(旅の記録と話題)
青森を旅したのはかれこれ20年以上も前で、確か2泊3日の東北を駆け足で巡るツアーだったと記憶しています。

その際、青森は「奥入瀬渓流」と「十和田湖」だけ訪ねたのでした(訂正:三内丸山遺跡も💧)。

今回も旅行社の催行するツアーへの参加。ただし周遊型ではなく、青森市内のホテルに6連泊し、そこから日帰りで各地を訪ねると言うもの。

荷物のパッキング担当としては、この“同じホテルに長期滞在”と言うのが魅力で、このツアーに決めました。

ホテルは青森市内でも老舗と言われる大型ホテルで設備もある程度整っており、長期滞在先としては申し分なし(市内ホテルの空き状況から、ツアー参加者は分泊)。

駅からは少し離れていますが、歩いて数分のところに幹線道路があり、そこのバス停から10分ちょっとで駅には行けます。アプリ「乗換案内」を使えば、バス利用も、個人で青森駅からの日帰り旅行も問題無し。

宿泊先のホテルの窓から見える八甲田山

不満点を強いて言えば、連日変わり映えのしない朝食メニューに、もう少し工夫が欲しいところでしょうか?さすがに毎日同じメニューでは、連泊だと飽きてしまいます。

そして、夕食が殆ど付いていない今回のツアーでは、夕食場所を探すのに意外に苦労しました😅

【追記】後で他のツアー参加者に聞いたところによると、夕食はホテル近くの津軽三味線を聴きながら食事できる居酒屋などを利用されたそうです。後述しますが、ホテル近くには地元では有名な寿司店もあります。食事処に迷ったら、ホテルのフロントに相談するのが得策ですね。

ほぼ車社会で、人の流れは郊外のショッピングモールとその周辺に流れている、イマドキの地方都市ならではの事情からか、駅ビルには飲食店がなく、駅周辺の飲食店は全国チェーンの店か居酒屋が僅かあるのみで、それ以外は夕食時の営業時間が極端に短い(18時から20時まで等)。

さらに主だったホテルのレストランの営業もランチのみが殆どと、お酒が飲めない私と食事中は静かな環境を好む夫には選択肢が殆どありませんでした😢

驚いたことに、駅周辺は日中も、退勤時の午後6時頃でも人通りが殆どない。
 
都市部の昼夜問わない駅ビルの賑わいに慣れている私達には、青森駅周辺の人気のない様子は、カルチャーショックに近いものがありました。
  
そう言えば、先日訪ねた宇都宮駅でも、最近開業したばかりの駅直結の大型ショッピングモールはテナントが半分も入っておらず(9月上旬時点)、店内は閑散としていました(既存の駅ビル内は、それなりに賑わっていました)。

宇都宮市の場合、計画中の駅を発着するトラムの運行が始まれば、人の流れにも変化が生じて、また状況は変わって来るのかもしれませんが…

青森県産の食品を販売するA-FACTORY(ご当地?ハンバーガーが食べられる軽食コーナーもあり。若者に人気) とベイブリッジを背景に

往年の青函連絡船「八甲田丸」の記念館を背景に

何れの場所も駅から数分のところにあります。他に「ねぶた祭り」を疑似体験できる観光施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」や砂浜も。さらに「ラブリッジ」と言う橋もあり、海沿いの散歩を楽しめます。

高層化して2024年に全面開業を目指す、現在建設中の新青森駅ビルは、果たしてどうなるのでしょうか?駅やその周辺部に、人を呼び込むことはできるのでしょうか?

斯くして、地方を旅すると、都会暮らしでは見えない日本の多様な姿が見えて、自分がいかに自国のことを分かっていないのかを思い知らされます。  

旅にはたくさんの学びがあります。


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2 コメント

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Unknown (marusan_slate)
2022-10-07 08:06:04
おはようございます😃
…東北に自分は
一度も行ったことがなくて(*´∀`*)
いつか新青森駅ビルができた
青森へ行きたいな(*´∀`*)
ステキな一日に
なりますように☆★☆
テル
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Unknown (hanakonoantena20220612)
2022-10-07 08:38:19
@marusan_slate おはようございます。

青森も観光資源の豊富なところです。見どころがたくさんあります。1週間でも周りきれないくらい。

青森市は県庁所在地で行政の中心地ながら、あの「三内丸山遺跡」もあります。今回、そこには行かず、電車に乗って、春の桜で有名な文教都市、弘前市に行って来ましたが…。

テルさんの会社の繁盛ぶりを拝見すると、遠出の旅行はなかなか難しそうですよね。でもいつか是非、青森を訪れてください。素敵なところですよ。

それでは、今日も1日、元気にお過ごし下さい!
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