はなこのアンテナ@無知の知

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シイタケ栽培に挑戦♪

2012年12月07日 | やさい栽培観察日記


 先日、たまたま点けたテレビの番組で、手軽なシイタケ栽培キットが紹介されていたので、早速買ってみました。栽培キットには、おがくずを固めて作った菌床の栽培ブロックが1本とペットで出来た栽培容器が入っています。

 テレビでは3,000円(送料無料)近い定価での紹介でしたが、実際にネットで検索してみると、販売会社がキャンペーンをしているらしく、同じ物が2,000円で売られていました。私は楽天ポイントが少し貯まっていたので、正味1,500円で入手することができました。

 注文してから3日ほどで届き、箱を開けてみると、既に発芽していましたbomb2それから10日ほど経った今日、収穫してみました。



 なんとexclamation2大小合わせて54個も収穫できましたbikkuri既に、元が取れた感じですmeromero

 左写真はシイタケ収穫直後の栽培ブロック。ちょっとグロテスクですが、これがおいしいシイタケを育ててくれるのです。

 これは「国産広葉樹を粉砕したおが粉と穀物を主原料とした栄養と水、シイタケ菌だけで出来ている」らしい。「使用後もビニール袋にいれて十分発酵させれば腐葉土になる」そうです。何ともエコな商品ですねgood

 栽培方法は、2日に1回の割合で霧吹きで表面全体に万遍なく水を吹きつけ、湿った状態にする。それだけです。後は勝手にシイタケが育ってくれますniko元々、森のような一年を通して比較的低温の湿った環境で育つキノコ類ですから、夏の暑さは苦手なようで、秋から冬にかけてが栽培には適しているようです。

 強いて言えば、ここでシイタケの根を残したままにすると、そこから傷んで来るらしいので、ハサミやカッターできれいに切り落とす作業が面倒と言えば面倒でしょうか?私はこの作業で一部ブロックを崩してしまいました。大丈夫かな?それから栽培中に容器に溜まった水はこまめに捨てること。かかる手間と言えば、それだけなんですから、ベランダで野菜を育てるよりずっと簡単です。

 この後、バケツ一杯の水で全体を浸して5~12時間置く必要があるようです。それから、再び栽培容器の戻し、水で湿らせることを怠らなければ、1~2週間で再び発芽を始めるらしい。何度か繰り返し収穫できるらしいので、定価で購入しても十分元が取れそうです。

 獲れ立てのシイタケから小さめのものを選んで、バター炒めにしてみました。風味豊かで、ほんのり甘みもあり、食感もつるんとして、美味でしたmeromeromeromeromeromero地産地消に優るものはなし?!

 ひとつ困ったことがあるとすれば、1度に沢山獲れすぎること。贅沢な悩みですが、取説では「一夜干しネットで乾燥させる」「冷凍する」「塩蔵する」とアドバイスしています。日頃お世話になっているご近所さんや親類・友人・知人にお裾分けするのも良いかもしれませんね。

 元々普段利用していた生協のシイタケも、市販のものよりかなり風味豊かでおいしいのですが、いかんせん価格が高い!それに、震災後は生協で販売している商品の中でも唯一と言ってよい位、いまだに微量ながらセシウムが検出されています。それで買い控えるようになってしまいました。

 でも、スーパーで売られているシイタケ、残念ながらあまりおいしくないんですよね。水分を吸って湿気っていたり、逆に乾き過ぎてパサパサな時もある。やはり店頭に並ぶまでに、かなりの時間が経過しているからなのでしょうか?或いは包装方法の問題なのか?


 因みに、私が利用したショップはchain森のきのこ倶楽部

 大手の菌床メーカー直営のショップのようです。

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