還暦記念旅行に行って来ました☺️(3)

「南が丘牧場」にてハイチーズ☺️

【中日・旅行2日目のスケジュール】(planned by Hanako☺️)

08:40 旅館最寄バス停発(路線バス)

09:00 「那須湯本温泉」着

09:30 「那須湯本温泉」発(周遊バス)

09:40 「南が丘牧場」着

(観光)

11:39 「南が丘牧場」発(周遊バス)

11:42 「ペニーレイン那須店入口」着

14:02 「ペニーレイン那須店入口」発

14:20 「道の駅友愛の森」着

(徒歩20分？)

14:40 「チーズガーデン那須本店」着

(お土産購入)

15:12 「チーズガーデン那須本店」発

(路線バス、最終便)

15:55 旅館最寄バス停着

先のバスの運行表と睨めっこしながら、皆が希望する“観光と買い物を両立させるプラン”をどうにか捻りだしました😅

　

当初レンタカー利用も一応検討したのですが、メンバーはアラカンのおばちゃん達ばかりだし(もし何かあれば郷里で待つ彼女達の家族に申し訳が立たない😥)、普段から車を運転しているとは言え、運転するのは専ら平坦な都市部なので、不慣れな山間のカーブが連続する道の運転は危険だとの判断に。

しかし、せっかく遠方の初めての地に行くのだから、温泉だけでなく観光も楽しみたい。友人達のそうした思いは分からなくもない😥

斯くして、首都圏に住んでいるという理由だけで😅、新幹線の手配や観光の細かなスケジューリングは私に一任されました。

下の写真はバス停近くの展望台にて。標高1300mなので、天気が良ければ遠くまで見渡せます。遠くの山並みが雄大で素敵でした☺️

視界が大きく開けて遠くを見る状況って、特にスマホやPC、本、書類など極々近くばかりを見る生活を普段送る現代人にとっては、視野を開放する貴重な機会なのかもしれませんね😲

最初の目的地「那須湯本温泉」に無事到着👍この一帯が那須温泉の中心地であり、大小様々な宿泊施設が点在しています。バスから降り立つと、ほのかに硫黄の匂いがしました。

バス停は観光案内所前にあり、私達はここから周遊バスに乗ります。ここから１日に1回しか出ない9:30発の周遊バスを逃したら、観光プランは総崩れするところでした😅

すぐ近くに公衆トイレもあるので安心です😊徒歩5分ほどのところに「温泉神社」があるのですが、この時は周遊バスのことで頭がいっぱいで、残念ながら見逃してしまいました。次回に期待😅

周遊バス車内の様子。ほぼ私達で貸し切り状態でした😅フリーパス(２日間有効2,600円)を使わず都度乗りだと、1回800円もします😥

那須温泉の中心地に滞在するなら、周遊バスのみで使える1,500円の1dayパスを利用すると良いでしょう。

有料の観光施設が多い中(美術館1,000円〜、遊園地や動物園等2,000円〜)、「南が丘牧場」は入場無料なのに惹かれて行ってみました。

牧場内では馬や淡水魚への餌やり、乗馬、釣り堀(釣った魚をその場で焼いて食べられます)、パターゴルフ、アーチェリー、羊やハムスターとの触れ合い等、アクティビティ毎に料金が発生しますが、例えば馬や魚用の餌100円、体験乗馬が850円とリーズナブルで、気軽に楽しめます。

私達が入場したのは比較的早い時間だったので空いていましたが、出る頃には広い駐車場が車でほぼ満杯になっていました😲。

850円と言う安さに釣られて乗馬に初挑戦😅。私が乗った馬は13歳の牝馬で、人間なら50代だそうです。

乗馬出来るのは体重80kg以下かつ65歳以下の人、と言う制限があります。スタッフさんが付き添って馬場をゆっくり一周するだけなので、初めてでも気軽に挑戦出来ます。

友人の乗っている馬が途中で立ち止まってしまいました。

遠くにいる本人に聞こえないのをいいことに「A子が重過ぎて馬が歩くのを辞めたのかしらね？」「何度も同じ所を歩かされて馬もいい加減飽きちゃったんじゃない？」等と皆で冗談を言いあっていましたが、実際は馬が高齢で排尿が上手く行かずに立ち止まっている、との解説がスタッフさんからありました。

その話に、「馬も人間も悩みは同じなんだね」とメンバー一同、納得した次第🙁。

この牧場は搾りたての生乳から作るソフトクリームが美味しいことで有名らしく、皆で休憩がてら「濃厚ソフトクリーム」をいただきました。コクがありながら爽やかな風味で、評判通りの美味しさでした。

店内のテーブルや椅子が丸太の風合いを残した造りで😥、素朴で温かみがありました☺️。

「南が丘牧場」を後にして周遊バスで次の目的地「ペニーレイン那須店」に向かいました。

テレビでも度々紹介される、ビートルズ・フリークのオーナーが作ったこの店は地元栃木を中心に北関東で数店舗を展開している人気店です。

個性的なパンが並ぶベーカリーとボリューミーな洋食が揃うイングリッシュパブ風レストラン。

バス停名は「ペニーレイン那須店入口」とありますが、なかなか肝心の店が見えて来ません。

なだらかな坂を15分ほど下ったところで漸く、テラス席も備えたそれなりに大きな店舗が見えて来たのですが、想像以上に物凄い人集りです。

ウエイティング・リストに名前を書いたとしても、テーブルに着くまでに30分、そこから料理を注文して運ばれて来るまで40分と言われました。

メンバーの一人が30分ほどで次の周遊バスが来るのを確認し、皆で協議して、ここを諦めて次の目的地「道の駅友愛の森」に向かうことにしました。

その結果、当初の予定より1時間半早く道の駅に着くことになったので、そこのレストランで地元の食材を使った名物料理を食べました。私は栃木牛のコロッケ定食。味は可もなく不可もなく😥。

旅館の食事があまりにも美味しいせいで、そう感じてしまったのかもしれません😅。

食事後、13:54発の那須塩原駅行きの上り路線バスで、この日最後の目的地「チーズガーデン那須本店」へと向かいます。バスなら僅か2分で到着です。当初のプランより買い物の時間をたっぷり取れることに。

しかし、ここもバス停と店が若干離れていて場所が分かり辛い😅。バスを降りて、前方に向かって5分ほど歩いた左手に店舗がありました。

　

「チーズガーデン那須本店」は食品を中心とした土産物ゾーンとカフェゾーンに分かれており、「御用邸チーズケーキ」が看板商品です。駐車場も完備され、店舗も十分な広さ。東京都心の店に引けを取らない洗礼された雰囲気の設えで、那須土産を求めて立ち寄る観光客が絶えない繁盛ぶりです。商品のパッケージ・デザインも良く、土産物として先方にも喜ばれるでしょう。ただ、若干割高感は否めず、自分用としては購入に慎重になりますかね😅

会社を経営していたり親族の多い友人はここで数万円分の買い物をして、全て宅配便で自宅へ送付して一安心と言ったところ。

買い物を終えて、皆カフェでお茶やチーズケーキをいただきながら少し休憩した後、下り用「チーズガーデン前」バス停から最終便の路線バスで宿泊先の旅館へと戻りました。

当初のプランとは若干変更を余儀なくされましたが、結果的に観光も買い物も当初の希望通り出来たので、これで良かったと思います。

メンバーも「ペニーレインのメニューは魅力的だったから食べられなくて残念だったけれど、旅館の食事に十分満足しているので、外食で殊更美味しさは求めないよ」と言ってくれました。

私に気を遣ってくれたのね😅(4につづく)