梅雨時のどんよりとした曇り空でしたが、久しぶりに少し遠出して、散歩を楽しんで来ました。
場所は東京都葛飾区にある水元公園。
名前は知っていましたが、今回、初めての訪問。地元の駅前で「権兵衛のおにぎり」を買い、いざ出発!
当初、自宅から電車やバスを乗り継いで2時間程度で行けると踏んだのですが、午前中に発生した人身事故による電車のダイヤの乱れもあって、結局2時間半もかかってしまいました。帰りも同様でした。
水元公園へはJR常磐線金町駅からバスで向かいます(今回、初めて知ったのですが、ここは東京理科大の葛飾キャンパスの最寄り駅なんですね。帰りのバスに乗り合わせた新入生と思しき女子学生が、大学までのアクセスの不便さをしきりにぼやいていたのが印象的でした)。
水元公園前のバス停を降り、地下道を通って、最初に見えて来たのは内溜と呼ばれる池。ヘラブナ釣りで有名な所らしく、池に釣り糸を垂らした釣り人が何人もいて、偶然、その中のひとりがヘラブナを釣り上げた瞬間を目撃しました。
しばらく歩くと、水しぶきも豪快な水元桜大滝へ。マイナスイオンをいっぱい浴びれそう…この裏手が水元公園です。
間近で見ると、迫力満点!
園内では、ピンクや青や紫と言った色彩のグラデーションが美しい紫陽花が咲き乱れていました。
何なんでしょうね…この美しさ、艶やかさは…
到着早々、水辺の草むらに腰を下ろして、おにぎりで腹ごしらえ。これまた久しぶりの権兵衛のおにぎりでしたが、野外で景色をノンビリ眺めながらのおにぎりは美味しさも格別でした。
今回、特に調べずに来たのですが、この時期は例年園内の花菖蒲が咲く時期で、折しも「葛飾花菖蒲まつり」が開催されていました。
6月1日(水)から始まったまつりですが、花菖蒲園の近くの広場ではステージが設けられ歌謡ショー等も行われているらしく、私達が訪れた時には、艶めかしいベリーダンスショーが行われていました。まつりは20日(月)まで。入園無料です。
肝心の花菖蒲は、通りすがりの犬を連れた常連さんらしき男性が「もう終わりだなあ~」と聞こえよがしに呟いていたのに同意せざるを得ないほど花の色も冴えず、既に花の盛りは過ぎているようでした。残念!
水元大橋と呼ばれる、公園の池に渡した橋にしては立派な橋を渡ると、右手には小合溜と呼ばれる広大な池が見え、その先にはみさと公園と呼ばれるこんもりとした緑の森が美しい公園が見えました。池の向う側はもう埼玉県三郷市なんですね。
あいにくの曇り空で緑の美しさが今一つ写真では表現出来ていないのですが、私の目の前に広がっていた実際の風景のイメージは、アンリ・ルソーと同じく素朴派(アカデミックな美術教育を受けていないが故に、素朴で自由な画風の画家達)のアンドレ・ボーシャンの≪アルクマールの運河≫(国立西洋美術館蔵)に近いものがありました。
暫く水辺のベンチに腰掛け、池の向うに広がる美しい風景をぼんやりと眺めました。その後はせせらぎ広場まで森の中を散策。
途中にあるバードサンクチュアリーの茂みからは、姿は見えませんが、さまざまな鳥のさえずりが聞こえて来ました。
メタセコイアの森。
森を抜けると一気に視界が開けて、大きな芝生の広場になっていました。その一角にせせらぎ広場があります。
6時までには地元に戻りたかったので、家路を急ぎます。歩いているのはポプラ並木。まつりの開催に合わせて、陶器市も開催中。
ポプラって間近に見ると、枝の生え方が独特…
水元公園は想像以上に広大で、さまざまな風景を楽しめました。この日は梅雨空で蒸す中でも、かなりの人出でした。祭りのイベントや露店を楽しむ家族連れ、犬の散歩やサイクリングを楽しむ人々、水辺をゆったり散策する人々、広場でバドミントンに興じる親子、めだか捕りや虫捕りに夢中になっている子供達など、それぞれが思い思いに楽しめるだけのキャパシティのある公園でした。
園内には売店もあって、そこでは軽食やかき氷、アイスクリーム等が販売されており、値段も手頃でした。
園内に幾つか点在するトイレがもう少し清潔なら言うことなし!世界に冠たる「トイレ先進国」日本と言えども(海外に行くと、日本のトイレの快適さが別格であることを実感します)、公園の公衆トイレの清潔度は何処も今ひとつ。特に今回のようなまつりの期間中は、利用者の数に清掃が追いつかないですね。
ともあれ、ここは近隣の住民とっては素晴らしい憩の場なんでしょうね。身近にこんな場所がある住民の皆さんが羨ましい。
この日の総歩数はdoor to doorで10,380歩なり。
場所は東京都葛飾区にある水元公園。
名前は知っていましたが、今回、初めての訪問。地元の駅前で「権兵衛のおにぎり」を買い、いざ出発!
当初、自宅から電車やバスを乗り継いで2時間程度で行けると踏んだのですが、午前中に発生した人身事故による電車のダイヤの乱れもあって、結局2時間半もかかってしまいました。帰りも同様でした。
水元公園へはJR常磐線金町駅からバスで向かいます(今回、初めて知ったのですが、ここは東京理科大の葛飾キャンパスの最寄り駅なんですね。帰りのバスに乗り合わせた新入生と思しき女子学生が、大学までのアクセスの不便さをしきりにぼやいていたのが印象的でした)。
水元公園前のバス停を降り、地下道を通って、最初に見えて来たのは内溜と呼ばれる池。ヘラブナ釣りで有名な所らしく、池に釣り糸を垂らした釣り人が何人もいて、偶然、その中のひとりがヘラブナを釣り上げた瞬間を目撃しました。
しばらく歩くと、水しぶきも豪快な水元桜大滝へ。マイナスイオンをいっぱい浴びれそう…この裏手が水元公園です。
間近で見ると、迫力満点!
園内では、ピンクや青や紫と言った色彩のグラデーションが美しい紫陽花が咲き乱れていました。
何なんでしょうね…この美しさ、艶やかさは…
到着早々、水辺の草むらに腰を下ろして、おにぎりで腹ごしらえ。これまた久しぶりの権兵衛のおにぎりでしたが、野外で景色をノンビリ眺めながらのおにぎりは美味しさも格別でした。
今回、特に調べずに来たのですが、この時期は例年園内の花菖蒲が咲く時期で、折しも「葛飾花菖蒲まつり」が開催されていました。
6月1日(水)から始まったまつりですが、花菖蒲園の近くの広場ではステージが設けられ歌謡ショー等も行われているらしく、私達が訪れた時には、艶めかしいベリーダンスショーが行われていました。まつりは20日(月)まで。入園無料です。
肝心の花菖蒲は、通りすがりの犬を連れた常連さんらしき男性が「もう終わりだなあ~」と聞こえよがしに呟いていたのに同意せざるを得ないほど花の色も冴えず、既に花の盛りは過ぎているようでした。残念!
水元大橋と呼ばれる、公園の池に渡した橋にしては立派な橋を渡ると、右手には小合溜と呼ばれる広大な池が見え、その先にはみさと公園と呼ばれるこんもりとした緑の森が美しい公園が見えました。池の向う側はもう埼玉県三郷市なんですね。
あいにくの曇り空で緑の美しさが今一つ写真では表現出来ていないのですが、私の目の前に広がっていた実際の風景のイメージは、アンリ・ルソーと同じく素朴派(アカデミックな美術教育を受けていないが故に、素朴で自由な画風の画家達)のアンドレ・ボーシャンの≪アルクマールの運河≫(国立西洋美術館蔵)に近いものがありました。
暫く水辺のベンチに腰掛け、池の向うに広がる美しい風景をぼんやりと眺めました。その後はせせらぎ広場まで森の中を散策。
途中にあるバードサンクチュアリーの茂みからは、姿は見えませんが、さまざまな鳥のさえずりが聞こえて来ました。
メタセコイアの森。
森を抜けると一気に視界が開けて、大きな芝生の広場になっていました。その一角にせせらぎ広場があります。
6時までには地元に戻りたかったので、家路を急ぎます。歩いているのはポプラ並木。まつりの開催に合わせて、陶器市も開催中。
ポプラって間近に見ると、枝の生え方が独特…
水元公園は想像以上に広大で、さまざまな風景を楽しめました。この日は梅雨空で蒸す中でも、かなりの人出でした。祭りのイベントや露店を楽しむ家族連れ、犬の散歩やサイクリングを楽しむ人々、水辺をゆったり散策する人々、広場でバドミントンに興じる親子、めだか捕りや虫捕りに夢中になっている子供達など、それぞれが思い思いに楽しめるだけのキャパシティのある公園でした。
園内には売店もあって、そこでは軽食やかき氷、アイスクリーム等が販売されており、値段も手頃でした。
園内に幾つか点在するトイレがもう少し清潔なら言うことなし!世界に冠たる「トイレ先進国」日本と言えども(海外に行くと、日本のトイレの快適さが別格であることを実感します)、公園の公衆トイレの清潔度は何処も今ひとつ。特に今回のようなまつりの期間中は、利用者の数に清掃が追いつかないですね。
ともあれ、ここは近隣の住民とっては素晴らしい憩の場なんでしょうね。身近にこんな場所がある住民の皆さんが羨ましい。
この日の総歩数はdoor to doorで10,380歩なり。