はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

軽い後悔

2014年11月06日 | 日々のよしなしごと
 昨日、ふと思い立って美容室に行き、髪を切った。ここ数年ロングヘアだったのを、バッサリ20cmほど切って貰った。

 さすがに前髪は作らず(作ると、その長さを維持する為に、こまめに美容室に行かなくてはならなくなる→調髪代の節約。それに一旦切ってしまうと、元のワンレングスに戻すのにもかなり時間もかかってしまうのがイヤで…)、ワンレングスのままで、やや前下がりのショートボブである。

 長年、その美容室で受付をしている女性には、「あら、最初に来た頃と同じ位の長さになりましたね」と言われた。この人は何百人といるであろう顧客の、昔の髪形までいちいち覚えているのだろうか?だとしたら、すごい記憶力bikkuri

 色白七難を隠す、とは昔から言われているが、ロングヘアも、いろいろと隠してくれていたのだと、髪を切って後に知った。他人には見せたくないアゴや首や背中に、年を重ねるごとについてしまったお肉など、髪を切ったことで露わになってしまった。心なしか、顔の丸みも強調されているような…あ"~、何と言うことだhekomiase2もちろん、そもそも自己管理がなっていないせいで、太ってしまった私が悪いのだが…

 さらにロングヘアが与える雰囲気も侮れない。本当はしとやかでない私が、これまでロングヘアのおかげで多少なりとも"しとやかな女性"に見えたのは確かだと思う。明らかに一部男性には受けが良く、行く先々で親切にして貰った覚えがある。それが今はどうだ。短くしたせいで、ロングヘアの頃には重みで抑えられていた髪本来のクセが出て、あらぬ方向へ撥ねたりしている。すっかり"活発そうなおばちゃん"ではないか?!きっと、もう誰も、"かよわい女性"として扱ってはくれないだろうhorori

 
 軽い後悔を覚えながら、まじまじと鏡の中の自分を見る。


 しかーし、髪は日に日に伸びて来るのであ~る。今、こうしている間にも、ミクロン単位で伸び続けているのである。気を取り直して、来年の夏に向けて(←髪をアップできるように)、また伸ばそう!

 冬は冬で、今ではスッキリとした首周りを、巻物で楽しめば良いのだ。ストール、マフラーの出番である。
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