元日のDF50に続いて 今日は DD54をアップします。
私が 蒸気機関車の撮影を始めたころ 福知山線は既に無煙化されており 蒸気の姿は無く DF50やDD54が 主力を占めていました。
当時は 蒸気機関車ばかり写していましたが 山陰本線京都口のC57を写しに行った時 C57の客レに先駆けてやって来た DD54 1号機牽引尾客車列車です 1号機は
ヘッドライトが高い位置にあるので 遠目にも直ぐ分かります。
1970年4月撮影 山陰本線 京都~丹波口 DD54 1 下り普通列車
高い建物は無く後の京都タワーが 唯一高い建物で 駅ビルやホテルなど 高い建物が増えた今の姿と大違いです。
無煙化が進み 蒸気牽引列車が無くなると 自然とDLに目が向く様になり 福知山線へも出かける様になりました。
1974年7月撮影 福知山線 生瀬~武田尾 DD54 19 普通 大阪行
DD54 上り貨物
福知山線では 客・貨の列車を牽引していました。
生瀬駅で停車中のDD51 833と並ぶ DD54 17牽引普通列車。
生瀬駅 DD54 17 普通 大阪行 DD51 833
三田駅でも写していました。
1975年4月撮影 福知山線 三田駅 DD54 26 普通 大阪行
画面左 下りホームの奥に 停車中の神鉄電車が見えます。
1966年から製造が始まり 全機で40輌製造されました 山陰本線・福知山線の運用を中心に 播但線・伯備線などでも運用され 特急「出雲」なども牽引しましたが
推進軸の欠損という致命的な欠陥が発生し 活躍した期間は短命でした。