へなちょこの日々

プラナリア飼育記録から始まったブログ。

今週初開店

2020-07-09 22:31:00 | ノンジャンル
月曜が大雨で店を休みにしたので、久しぶりのオープン。今日は気分がよく、体がよく動くので、さっさと家事を片付けて午前中から出勤する。
今週いただいた通販の発送業務やzineの原稿書きをしていると眠くなってきたので、体を動かそうと品切れになりそうなzineの増刷作業をした。印刷機を動かすのは気持ちがいい。
先週買った花は家に持って帰ってしまったので、またお隣で仕入れないとな、と思っていたところ、鉢植えのアジサイを切ったのをお菓子とともにいただく。ありがたい。
今日は雨がやんでいる時間が長かったので、常連のお兄さんや通りすがりのお客さんが来てくれた。

3歳の子を家において8日間旅行していたという若い母親のニュースが気になる。母親を責めたいんじゃなくて、擁護したいわけでもなくて、ただどういう気持ちで8日間を過ごしていたのだろうと。本当に死なないと思っていたのだろうか。昨日そのことを考えていたら「めんどくさいは狂気の始まり」というフレーズを思い出した。それで店に出している、平山夢明・春日武彦『「狂い」の構造』を読む。しょっぱなから、1歳の子どもをバイクの荷物入れ(メットインのところ)に入れて窒息死させた夫婦の話。何度かやっていたそうで、今回の事件にも重なるところがある。都合の悪いことは「見ないふり」、客観的に見たらヤバいことでも「このくらい大丈夫だろう」がエスカレートしていった結果なのだろうか。
わたしの無気力もめんどくさいに近いものだし、部屋も汚いし、書いてあることに身に覚えがある部分があってちょっと浮「気持ちになる。そういえば最近見なくなったけれど、ペットを飼っているのにその世話を長期間していないのを思い出して戦慄する夢を昔よく見た。

読み終わるとちょうど閉店時間だったので、買い物をして帰る。どうしてもラーメンが食べたくなり、もやしや青ネギ、チャーシューなど一通り買って帰ると、スーパーのそばのガソリンスタンドからバイクで出てくる夫に会う。荷物を少し持って帰ってもらう。
帰ってラーメンと餃子を食べ、明日の分のカレーも作り、夫の分担の洗い物まで片づけた。昨日にやる気を少し分けてあげたかったくらい、今日は気力にあふれていた。