きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

八日目の蝉

2011年06月03日 | 日本
八日目の蝉  2011年
監督:成島出
原作:角田光代
出演:井上真央、永作博美、小池栄子、森口瑤子

八日目の蝉


友だちが絶賛してて、それでもなんとなく小説でいいかなかって思ってたんですよ
でも、角田光代さんの小説「八日目の蝉」を一気読みしたら
映画がどんな感じになってるのか観たくなってきちゃったんですよね
予定外に突然に観てきました

面白かったし、最後はかなりの泣きモードだったけど
どっちの方がが良いとか悪いとかいういう問題じゃなくて
これは映画を観た後で小説を読んだ方が面白かったかもしれないな~

小説は第1部が逃亡劇
財産を全部なげうっても誘拐した子供と自分で、今日一日繋ぐことに必死の生活は緊張感がありました
どう考えても限界はあるでしょ
子供が小学校に上がるまでにはこの暮らしは終わるって誰でもわかる
蝉のような短い人生を罪を犯して逃げながら暮らしてる主人公

映画はそこにあまり時間がつかわれてなかった(それは仕方ないよね)
ただやっぱり子供と引き裂かれるシーンは泣けました
ぽつんと立ってる子供の姿は映像だからこそ迫ってくるものがあって
あそこはそりゃ泣くでしょ~~

映画は1部と2部が同時進行して
大学生になった娘の恵理菜の目を通して話が進んでる

誘拐された子として生きてきて
家族もそのせいでバラバラになって
愛情を持たずに、母だと思っていた誘拐犯に憎悪を感じて生きてきた恵理菜が
子供を宿すことで自分も愛されていたことを思い出し、人を愛して生きていこうと思いなおす話
ストーリの大筋はほとんど同じなんだけどテーマがほんの少し違うような気がする

誘拐犯の永作博美さんが熱演で、千草役の小池栄子が猫背で食欲旺盛な男性が怖い女の子を独特な役作りで面白かった
そして、エンジェルホームのエンジェルさんの余貴美子が(笑)
小説を読んでてあんな人想像もしなかった
逃亡しながらいろんな場所が出てくるし、登場人物もアクセントがあるのでずっと楽しめました

ただ八日目の蝉の説明がいかにもって感じで
3回くらい出てきたかな?
言葉で説明しないほうが好きですけどね、、



子どもを身ごもるも、相手が結婚していたために出産をあきらめるしかない希和子(永作博美)は、ちょうど同じころに生まれた男の妻の赤ん坊を誘拐して逃亡する。しかし、二人の母娘としての幸せな暮らしは4年で終わる。さらに数年後、本当の両親にわだかまりを感じながら成長した恵理菜(井上真央)は大学生になり、家庭を持つ男の子どもを妊娠してしまう。