ジギング・ブルース

ジギングメインの釣行記・・・プラス、米国駐在中のミシガン州とジョージア州での釣行記。

鳴門タイラバ開幕戦@デクスター

2018年04月22日 | ジギング
日ごろの不摂生がたたって、何度目かの痛風が右手に降臨・・・
思い起こせば、痛風業界で危険とされる食べ物にいくつか手を染めたような。
こればかりは自業自得。誰にも弱音ははけない。

そう、予約した釣行も穴をあけるわけにはいかないのです。

すっかり晴れ上がった右手でハンドルを回し、デクスターの乗船場所に滑り込む。

『・・・ん?』

すると、お馴染みの釣りトモ、KWNさんがいらっしゃるではありませんか!

今回は乗り合い船。少々心細かったのですが、勇気百倍。
ここぞとばかりに痛風と最近の釣果について意見交換。

総勢8人のアングラーを乗せて、デクスターはべた凪の鳴門海峡を快調に飛ばします。



天気予報では熱中症に注意レベルの4月にしては暖かい一日。

そして船長の予報通り、鳴門の桜鯛は甘くなく、巻けども巻けども釣れません。

8時ごろのファーストヒットはKWNさん!

羨望のまなざしで上がってきたのは・・・

2lペットボトルサイズの大型アコウ!

羨ましすぎる!!

いつもながら流石でございます。



その後、ポイントをこまめに変えながら魚の反応を探ります。

魚探にはタイラバを追いかけるタイが映っているみたいですが、誰もハリがかりしません・・・。

反応ないまま11時。

下から8mほど巻き上げて、クラッチを切ってラインを見送ろうとしたところ、ラインがピッタリ止まる・・・

ヒットーーー!!!

真鯛特有の三段引きが痛風の右手を三段階で襲う!

お願いだから引かないで。ゴメンナサイ(泣)

半べそでネットイン!



目の下一尺。食べごろマダイをキャッチできました。

追ってて食わないだけで魚はいるんですよね。
フォール初めでヒットと、およそタイラバっぽくないパターンでした。

結局この日はKWNさんのアコウと小生のマダイの2匹で終了。

午後は10mを超える風で早上がりになりました。


タックルメモ



ロッド:ダイコー ヘミングウェイ HWVB-64TJ
リール:ABU Morrum M5600C
ライン:Duel X4 0.8号+ダイワ船ハリス4号
ルアー:自作タイラバ オモリ15号、緑ストレートネクタイ


翌日。ぱんぱんに腫れた手で捌いていきます・・・



上段が湯霜づくり、下段がオーソドックスなお刺身。

ゴクリ・・・。
頂きます。
ビールなしで。

う、美味い!

鳴門の春のタイラバはハイリスク、ハイリターン。

楽しかったけど、来年はもっと簡単に釣れますように。

KWNさん、また行きましょうね。