先日の餅つきの時の話です。
米を蒸すために耳つきの釜(UFO釜)に水を入れて、上にお米の入ったせいろを乗せ、下から火を焚いたのですが、みんなが帰った後に片付けでそのお釜を持ち上げたところ、大量のすすがついていることに気がつきました。
こりゃ洗うのが大変だ・・・ と、思ったのですが、
しかしちょっと待てよ・・・・。いいことを思いつきました。
昔NHKの「美の壺」で書道で使う墨を取り上げたときに、作り方の紹介をしていたのですが、その時の記憶では、松を燃やしてその煤を集め墨にしていたと言っていたような・・・。
餅つきでは、お隣さんからもらった松の梁のうち、解体時に裂けてしまってどうにも使えないような部分を斧で割って薪にしたのです。
そう、つまり今回の餅つきでお釜の底に付着した煤は、上質の墨になるのです!!
そこで柔らかい真鍮のワイヤブラシでお釜の底をさらさらなぜると、取れる取れる、大量の煤が採集できました。
「よし!! これを水で溶いて書初めだ!!」と意気込んでいたのですが・・・
その日、バンドのメンバーでの忘年会があったので底で話したところ、美術学校出身のドラマー曰く、そのままではパリパリ剥がれて来る、とのこと。本来はここに「にかわ」を混ぜて使うのです。
木工用ボンドか糊で代替出来るそうですが・・・・・。
せっかくいいものを手に入れたと思ったのですが、これではホンモノではありません。
まぁ、でも一度やってみますか。何事も、やらないよりかはやった方が良いに決まってますからね~
米を蒸すために耳つきの釜(UFO釜)に水を入れて、上にお米の入ったせいろを乗せ、下から火を焚いたのですが、みんなが帰った後に片付けでそのお釜を持ち上げたところ、大量のすすがついていることに気がつきました。
こりゃ洗うのが大変だ・・・ と、思ったのですが、
しかしちょっと待てよ・・・・。いいことを思いつきました。
昔NHKの「美の壺」で書道で使う墨を取り上げたときに、作り方の紹介をしていたのですが、その時の記憶では、松を燃やしてその煤を集め墨にしていたと言っていたような・・・。
餅つきでは、お隣さんからもらった松の梁のうち、解体時に裂けてしまってどうにも使えないような部分を斧で割って薪にしたのです。
そう、つまり今回の餅つきでお釜の底に付着した煤は、上質の墨になるのです!!
そこで柔らかい真鍮のワイヤブラシでお釜の底をさらさらなぜると、取れる取れる、大量の煤が採集できました。
「よし!! これを水で溶いて書初めだ!!」と意気込んでいたのですが・・・
その日、バンドのメンバーでの忘年会があったので底で話したところ、美術学校出身のドラマー曰く、そのままではパリパリ剥がれて来る、とのこと。本来はここに「にかわ」を混ぜて使うのです。
木工用ボンドか糊で代替出来るそうですが・・・・・。
せっかくいいものを手に入れたと思ったのですが、これではホンモノではありません。
まぁ、でも一度やってみますか。何事も、やらないよりかはやった方が良いに決まってますからね~