はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

陶芸&月食&ドラム缶風呂&雪

2011年12月12日 00時55分17秒 | 古民家暮らし

昨日から、恒例の冬のキャンプです。

子供が通っていた幼稚園のイベントで、父親も参加できます。

やることといえば、多少のお手伝いと、焼き物

耐熱煉瓦で登り窯を作ってある程度焼いておき、最後は七輪で高温で焼きしめます。

うまくいくと、土の中の石英が熔けて、黒っぽい光沢のある仕上げになりますが、割れる可能性も非常に高くなります。

温度が低すぎると、赤っぽい素焼き状態になってしまいます

 

今年は学校の行事があって到着は16時すぎ。

でもその時には、皆さんすでに出来上がっている状態でした・・・・

ボクは飲めませんが、日本酒を温めてちびちびやりながら、オヤジたちの会話は夜まで続きます。

20時頃、、、、例年になく早い段階で七輪に作品を投入。

ブロアーで空気を送り込みながら、温度を高めていきます。

温度が上がってくると炎が白っぽくなってきて、これを何秒間続けるかで、作品の焼け具合は決まる、と言っても過言ではないでしょう。

これで、1200度くらいでしょうか・・・?

今年は割れた作品が非常に少なくて、もしかしたらちゃんと焼けてないんじゃないか、と不安がよぎります。

朝になってみないと分からないのがもどかしい。

まあ焼けてなければ来年また焼く、ということはできるらしいので、割れてなければ良しとしましょう。

 

みんながしきりに月を気にしてるので、聞いてみると・・・・、なんと、皆既月食でした

恥ずかしながら、全く知りませんでしたが、是非見てみたいものです。

あいにく山の天気はあまり良くなく、基本は曇りで、たまにひょっこり月が顔を出します。

見れるのか・・・

例年通り、子供たちが入った後のドラム缶風呂に入ってその時を待ちます。

だんだん月が欠けてきて・・・小さな三日月みたいになりました。

 ← 旧いケータイで撮ったので、ほとんど写っていません・・・・

その後雲が出てきて、空を覆ってしまい、その後は雪がぱらつく冬っぽい天気。

もう月は全部消えた頃だなぁ、と思っていると、突然雲がぽっかり開いて星空が顔を出しました

月は・・・完全に見えなくなるのではなく、ぼや~っとしたオレンジ色で、そこにいました。

昔の人たちが不吉だと言った赤い月がこれなんでしょうか?

そして、その月の周囲にものすごい数の星たちが・・・・

こんなにきれいな星空は見たことがない、と思えるほどたくさんの星がちりばめられていました。

うむむ、、、ドラム缶風呂に入ってポカポカ温まりながら、皆既月食とこんな星空が見えるなんて、素晴らしい体験をさせていただきました~

その後空は完全に雲閉ざされ、粉雪が舞い始めます。

実は車のタイヤはノーマルタイヤ、スタッドレスにはまだ換えていません。

大丈夫かなぁ・・・・・雪がじゃんじゃん降ってきて、不安がどんどん募ります。

天気予報では雪らしいので、絶体絶命!! 

でももうどうすることもできないので、明日を待つしかありません。

 

結局ドラム缶風呂には2時間くらい入っていました。

だって、気持ちいいんです~

 

朝。。。。子供たちが騒ぎ始めるのが5時半くらい・・・

もっと寝ていたいのですが、「雪が積もってる!」「真っ白だ」 とか話しているのを聞いて、また眠れるほど神経は図太くないので、起きだして確認しにいきました。

昨日と全く違う景色が広がっています。

でも、道路にはあまり積もってないし、天気予報は晴れ、最高気温7度と言うことなので、多分大丈夫でしょう

 

とても寒かったですが、なかなか盛りだくさんのキャンプでした~