はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

ヒノキのウッドデッキを作りました~3 材料取り2 PROXONバンドソー

2017年06月26日 23時50分33秒 | 古民家暮らし

さて、今回使用する工具たちは、こいつらだー!!

まず、電動丸ノコです。

どこにでも持ち歩けて便利

いちいち手でのこぎりを挽いていたのでは大変で、これとスライド式の丸鋸のおかげで大幅に時間短縮できます。

 

次にバンドソー。

PROXONというドイツのメーカーで、小ぶりな電動工具をたくさんラインナップしています。

名のごとく、バンド(ベルト状)になった鋸刃が回転しています。

ちょうど自転車を縦に立てて、そのチェーンが鋸刃になったような感じです。

糸鋸と似ていますが、糸鋸は歯が上下に動くところ、バンドソーは一定方向(上から下へ)に動いているところですね。

机上に置いてあって、スイッチを入れればすぐに切れるので、気軽に使えてけっこう便利

ある程度の曲線も切れるし、出っ張った部分を落としたり、プラスチックなんかも切れたりします。

ただ、便利な反面、正確な作業は不得意です

ガッチリとした丸ノコの刃と違い、いかんせんバンドなので、どうしても「たわみ」があります。

テンションの調節は出来ますが、あまりきつくしてもバンドが切れてしまうので、微妙な所を狙わないといけません。
なので、真っ直ぐ切ろうとしても微妙に曲がっていったり、曲線を切ろうとしても糸鋸のように狙い通りに動いてくれません

そもそも大工作業みたいな大きな材を加工するのではなく、アクセサリーのようなものの加工を想定していると思われますので、仕方ないですね。。。

比較的小さなモノを切ったり、やすり代わりに使えたりするので、いずれにしても重宝しています。

今回は、これでオスの方をカットしました。

精度はイマイチですが、どうせあとでいろいろ削ったりなんだかんだで調整が要るので、まぁいいや

次回は、今回初めて使う角のみドリルです。苦労しました。。。

(つづく)


ヒノキのウッドデッキを作りました~2 材料取り

2017年06月26日 00時20分15秒 | 古民家暮らし

まずは、材料取りからです。

解体したウッドデッキの寸法を測って、同等の材料を買って来ました。

ホームセンターで売ってる木材は、ちゃんと選んで買わないと、後で後悔することになります。。。

曲がっていたり、反っていたり、節が抜けて穴が開いていたり、ひびや割れがあったり。

たくさん買うので選ぶのも一苦労ですが、出来るだけいい材料を揃えることが、今後の作業の能率にも影響してくるので、ちょっと時間をかけます。

材料を揃えたら、解体した旧い材と新しく買ってきた材を重ね合わせます。
こう見ると、旧い材がいかにボロボロなのが分かりますね。。。

で、旧い材の型を新材に鉛筆で写し取っていきます。

腐った所も、大体の線でなぞっていく。

 

こりゃあひどい。ボロボロに腐ってしまっています。

これだけ欠けていると、さすがになぞれませんが、後できれいに書き直しますので大丈夫。
出っ張り部分は使用する板の厚みが判っているので、容易に修正できます

 

板のケガキが済んだら、いよいよ切断と穴あけです。
電動工具という、とっても強い味方がいるので、なんとかなるでしょう。。。

(つづく)