棚田に行ってから、津山の城下町に行こうと思っていたのですが、ちょっと時間が無い。
どっちを選ぶか。。。
棚田なんか、どこに行っても同じじゃろう。。。と思うところもありますが、日本の棚田100選が何か所もかたまっているこの場所、棚田ハンター(自称)の名に懸けて、逃すわけにはいきません!!
レッツゴー棚田!! ビバ棚田!!
というわけで、山奥に向かいます。
しかし、快適なワインディングもすぐに終わり、クルマ1台が通れるくらいの道をひたすら走り、分岐が分からず何回も通り過ぎた細い脇道、悪魔の県道373号線を泣きながらひた走る。
砂利の浮いた舗装路。いっそのこと未舗装の方がすっきりする。
しかし、この道の実力は、こんなもんではなかった!!
苔と枯れ葉と枯れ枝で道路が半分覆われた道。
泥の上で転倒したトラウマを抱え恐怖におののきながら、そしてこの道をこんな状態で放置している岡山県に対する怒りに震えながら、走る。。。
出来ることなら引き返したかった、でも引き返すにも「この道を戻る」ということに対して、それはそれで恐怖と戦うことになる。ならば、進めよ。
途中、酵母パンの店の看板を見つけ、惹かれるものがありましたが、パンはねぇ・・・。
棚田に到着。けっこう広い棚田ですが、眺望ポイントとしてはいま一つ、、、
う~ん、雑草がたくさん生えてて、見えにくい。
そこに・・・
あ、、、さっきの酵母パンの店「ココペリ」の看板、またあった。
カフェ? 土曜日のみ開店? 3km?
うむむ、、、惹かれます
時間は無いけど、まいっか、行って見るか
ところどころにある案内に沿って行って見ると。。。
ガードレールに「P」の看板が。でも「ココペリ」の「P」だとは、どこにも書いていない。
店も見当たらないけど、クルマは2台ほど停まっている。
うむむ、、、どこだ?
坂を下りて行ったところに、なにやら看板らしきものがあるので、見に行ってみると、、、
ありました、「ココペリ」
とてもセンスがいい。
あいにく、パンはほとんど売り切れで、200円以上する高価なのしか無かったので、あきらめました。
テラス席もいい感じです。
木が茂って眺望は望めませんが、眺望のためにバッサリ伐採されていたとしたら、もっと残念。
コーヒーもおいしい
しばらくのんびりさせていただきました
ここは。。。今まで行ったカフェの中でも、完成度の高さでいうとピカイチですね
土曜日しかやってないのがネックですが、もう行く機会も無いと思うので、まぁいいか・・・
近くにあったら入りびたるかというと、あまりにも完成度が高すぎて行かない気もします。
テラス席があるので救われますが、小洒落すぎてオッサン一人で入るには、勇気の要る店なんです。。。
ともあれ、悪路ですさんだ心がやっと落ち着きを取り戻しましたので、棚田の旅を続けることにします。
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