昨日泊まろうとしていた寄居町のかわせみ河原を最終目的地として、途中にある旧家を巡ります。
まずは内田家住宅から。
のどかな田園の中にある茅葺屋根の家。
案内板があったので、導入路に入っていってしまったのですが、どうやら人が住んでいるっぽい。
全容の写真だけ撮らせていただいて、急いでUターンしました。
お次は旧新井家住宅。
別の場所に合ったものが、長瀞町郷土記念館の脇に移築されています。
こういう古い家は、周囲の景観や立地も含めて雰囲気を味わいたいので、ちょっと残念。
家の中を歩きながら、この地域の歴史や、ここで生活した人のことを想像したりするのですが、、、
移築されると、それまでの歴史や昔の人の生活の名残みたいなものが途切れてしまう気がします。
土壁などがきれいになっていて、リフォームされたような感じになってしまうのも一因かもしれません。
学術的なところを見てるわけではないんですよね~
しかしこれだけデカくて立派な家は、重厚感があってなかなかのものです。
さて、これだけ古い家を見たら満足、もうキャンプ場に向かいます。
17時までに受付しないといけないので、カフェに寄ったりする時間はありません。
ところが・・・
道中で案内板を見つけてしまったんですね~
「板石塔婆石材採掘遺構」
なんとも食指をそそる名前です。
躊躇して後ろ髪引かれつつ、一旦は通り過ぎたものの、堪らず引き返します。
時間が無い、急げ!!
バイクを置いて歩きます。
距離的には1km弱くらいだったと思います。
杉の枝葉がぎっしり積もっていて歩きにくいことこのうえない。。。
急ぎ足で歩いて約10分で到着。
切り立った岩。
採掘の結果こんな風に残ってしまったのか、それとも意図的に残したのか。。。
夕暮れ前の静寂のひと時。
時間に取り残された空間が広がる。
ツワモノどもが夢の跡ですね
バイクに戻って、キャンプ場まで急げ!!
途中「日本水(やまとみず)」の案内板を見つけるも、時間が無いのであとで行くことにします。
約束した時間までになんとか間に合った。
かわせみ河原のキャンプ場は、安価な河原のキャンプ場、500円でした。
つづく
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