こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

絵に託されたものを

2017年02月11日 02時36分01秒 | Weblog
雪の予想が外れて
嘘みたいにいい天気。
そこで
前から予定していた加古川行き。

加古川駅前にある
百貨店ヤマトヤシキ(カピル21)が目的地。
市民ギャラリーがあり
合同展の開催中。
その最終日に
ようやく駆け付けたのです。

加古川は私が社会人の第一歩を踏んだ
第2の故郷みたいな町。

そこで出会い、
私に芝居の魅力を惜しげもなく与えてくださった
恩師(当時小学校の先生でした)の
奥さんの洋画が展示されているのです。

50代で亡くなられた奥さんの作品は
ヨーロッパのコンクールで認められています。
いま80代の恩師は
奥さんの作品を網羅した個展のために
毎年フランス・イタリア・ドイツ……
へ招かれていると聞いています。

実は
奥さんの大作を加古川から大阪の天王寺美術館まで
トラックを運転して運んだという
若いころの接点もあり、
懐かしさいっぱいで展示会に赴きました。

恩師とは会えませんでしたが
奥さんの絵と感動の遭遇となりました。

最近は
若かりし頃の記憶をたどることが多いですが、
奥さんの作品の鑑賞は、
また格別なものとなりました。

明日
恩師に私の思いを届けたいと思います。
恩師の益々のご活躍を念じながら。(ホロリ)
コメント
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