こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

よき日

2017年02月26日 03時15分32秒 | Weblog
朝7時過ぎに家を出ました。
向かうは高砂。
結婚した娘夫婦の
新しい住まいの建前なのです。

8時過ぎ到着。
途中24時間スーパーに立ち寄り、
日本酒を二本購入です。

家の骨組みの組み立てが進行中でした。
大工さんが7人、
クレーン車が1台
せわしく立ち回っています。
あたりに響く木槌の打撃音。
瞬く間に家の骨組みが組みあがっていきます。
隣には完成した家が二軒。
注文住宅でみなデザインが凝っています。

娘の家が建つ敷地は角地。
よくまあ手に入ったものです。
実は娘の結婚相手は
建設関係の仕事。
仕事関係の会社に手配をしてもらったらしい。
こういう時は
いい仕事だと思ってしまいますね。

現場の前に娘が姑と見学中。
娘の胸には初孫が抱かれています。
近づくと
なんとこちらに気づいて
手を差し出してきました。
妻にではなくわたしにです。
これは感激ものでした。

家に戻るとメールが
写真が入っていました。
新聞の地域版の記事です。
見出しは「我が家のアイドル」
初孫の写真と
わたしのコメントが。
少し前に投稿しておいたものです。
里帰り中に撮影した
写真の一枚の笑顔が気に入って
衝動的に送っておいたものが
掲載されていたのです。
家の建前に合わせたような好タイミングに驚きです。
娘に内緒だったのですが
「載ってたよ。笑ってるいい顔」
とメールに顔文字が満面笑みです。
(よかったよかった)
してやったりの思いをかみしめました。

しかし落ち着いていられません。
土曜日はまちライブラリーの開設日。
店開き(?)におおあらわです。

訪問者を待ちながら、
畑仕事の続きです。
途中おとずれた男性から寄贈本を受け取り談笑。
しばしコーヒータイム。

5時に娘からのメール。
家の外装が完成したとかで
家の写真まで。
たった1日の早業です。
我が家の場合は二年ちょっとかかって完成したものです。
建築技術のすごい進歩に思いを巡らせます。
内装と外回りの仕上げををいれても
1月もかからないのかも知れません。
家のありがたみが薄れてしまうのも
当然に思ってしまいました。

まあ
何はともあれ
なにもかも順調でめでたしめでたしと
素直に喜ぶことにします。
「おめでとう。これから家と赤ちゃん、
旦那と一緒に守っていきなさい」
私には珍しく
親らしい文面のメールを
打ち込んだのでした。

まだまだ忙しい日は続きそうです。
喜ぶべきか悲しむべきか……
ハムレットの心境です。
コメント
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