こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

鏡の中のボク

2021年09月05日 09時59分52秒 | 日記
雨の後、涼しくなったのを幸い、
気になっていた庭木の剪定に掛かった。
うっとおしい惨状で、
取り掛かったものの、
さてどうなりことやら。

深夜、
ゆっくりと入浴。
畑や庭の作業の後は、
家族が寝静まった頃が狙い目。
汗を流して「ホッ」
風呂上りは、
いつも洗面台の鏡をのぞく。
この間、
鏡に映る自分が、
父親そっくになっているのに気付いて唖然。
子供の頃から母親にと言われ、
自分もその気になっていたのだが。
それが鏡に映る顔は父親そのものだ。
白い髪、目じりの下がった目に小じわ……
父の遺伝子がぞろ顔を出している。
驚いた、そしてなんとなく嬉しかった。
父が98で亡くなったのは、
コロナの真っ最中。
寂しい葬式しか出せなかったのが悔やまれる。

父が息子の中に蘇ったのかも知れない。
余生を無駄に送れない気がした。
鏡の中の自分と父のダブリング、
思わずエッセイにしてK新聞に応募、
6月に掲載されたのも
父の思いがあったのかも知れないなあ。(ホロリ)
コメント
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