こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

ひとりでコーヒータイム

2021年09月12日 11時46分13秒 | 日記
朝9時に目が覚めた。
昨夜は深夜4時過ぎまで、
なんやかやとやっていたせいで、
寝床に入るのが遅かったせいだ。
家にはもう誰もいない。
妻も娘も仕事である。
自分で入れた珈琲と、
トースターで焼いたチーズトーストで朝食である。
ここ数年このパターンが続いている。
定年を迎えてから
おひとり様ブレックファーストが
あたり前になってしまった。
夫婦水入らずの光景はわが家では考えられない。
13の年齢差で価値観が同じで結婚しても、
普通の生活を続ける過程で、
すれ違うことが多くなっている。
やむを得ないことだが、
時には寂しさや侘しさに浸る羽目に陥る。
ふと目に留まったのは、
出勤間に妻が挿していった花。
思わず頬笑んでしまう。
武骨な自分には思いもつかない。
妻ならではの潤いある習慣である。
お互いに欠けている部分を補い合っていることを実感する瞬間だ。
どちらかといえば補われることは夫の方が多いのは否めない。(笑)
それでもバランスが取れているからこそ、
40年近く夫婦でいられたのだろう。
珈琲を一口。
そういえば妻の入れたコーヒを味わうことは希だ。
コーヒー専門店のマスターとお客さん。そんな青春を経た二人。
珈琲の味には勝てないと思っているかも。(まさか)
珈琲を飲みほした。
さあ私の一日が始まる。(ウン)
コメント
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