こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

いつ以来の親娘外食かな?

2023年07月08日 03時38分20秒 | 日記
雨が残っていた二日前、
わが家にピアノの音色が復活。
娘が稽古に戻ってきたのだ。
仕事をしている町がストリート駅ピアノを設置するということで、
広報ビデオに演奏シーンを使うらしく、
担当部署の職員に、
「誰か弾けるひと~」とお声がかかり、
最終的に娘の出番と決まったらしい。
保育士だった娘はピアノが弾けたし、
実はN高校音楽科でバイオリンを専攻していた。
中学時代もブラスバンド部でトランペットを吹いていたほど、
根っからの音楽好きである。
ただ音大には進まず、
こども園の保育士になるべく初等教育課程がある大学に進んでいる。
それでも何かにつけて、
バイオリンやピアノを弾く機会に恵まれた娘。
一時期は明石のタコフィルに参加していたこともある。
そんな時期、娘は家でしょっちゅう練習していた。
パソコンに向かっていた私の耳に、
娘の弾く優しい旋律が届くのは普通だった。
仕事に入り結婚もしてから、
演奏の機会は減り、
練習も殆どなくなり、
父親は寂しい思いをしていたのだ。
それがいま、
ピアノではあるものの、
愛娘の演奏が家の中を懐かしさで満たしている。
幸せな気分に浸る父親。(シアワセダナァ~♬笑)
途中少しだけバイオリンの音色が流れた。
余り放っておくと楽器は痛むばかりなので、
ケアーのための試し弾きだろう。
もう聞けないと思い込んでいた娘のバイオリンの音色……!
どうにもこうにもホロッと来てしまった。

ストリートピアノのビデオがうまく完成するのをヒタ願う父親に戻った。

夕方娘の希望で親子3人の外食が実現した。
妻はよく娘らと行動を共にしているが、
私にお呼びがかかるのは滅多にない。(苦笑)

娘の希望は、
加西市民病院からハローズへ至る道沿いにあるラーメン屋。
最近加西はラーメン屋の出店が目立つ。
にんにく山盛りなど、それぞれの個性を競い合っている。
「麺屋秀」は出店したのがかなり新しいお店らしい。

「らあめん麺屋秀」に入ると明るく清潔さを感じさせる。
今はこんなイメージでないと、
駄目なんだろうなと思いながら塩ラーメンを頂いた。
上品な味でまずまずだが、
若い頃、仕事もアパートも姫路だった時代、
仕事帰りに必ず立ち寄った、
ラーメン屋さんの汚ないカウンターを思い出す。
時々ゴキブリが走ったりしたが、もう普通な光景だった。
あの店で食ったラーメンの味が懐かしく思い出される。
私には今も昔も絶品だったラーメンなのである。(グスン)
昔ばなしは置いといて、
どんなものを食べても、
妻や娘らと向かい合って食べると、
しあわせ味がプラスされるというもの。

美味しく頂きました。ご馳走様でした。(ウン)
コメント
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