久しぶりに雨。
予報通りで、
きのうは畑の何か所か、
耕運を済ませておいてラッキーだった。
いま畑は小休止状態。
とはいえレタスやホウレン草など、
自分でもほれぼれする野菜の収穫は続く。
土曜日に出向いたメッセみきで、
農と食の祭典を楽しんだが、
出店者の中に妻のなじみの顔が。
農業大学の有機栽培一般研修講座で学ぶ仲間の一人。
多可で励まれている女性は、
有機米農家の女性オーナーを紹介してくれた。
色々話を聞いて学ぶことは多かった。
来春からコメの有機栽培をスタートさせる予定だから、
実に充実した日になってくれた。
時々の雨はいい。
気になっていた作業に取り組める。
来年に育てる野菜の種子採取作業である。
細かい作業は、
目の老化で、
新聞を読むのも大儀になってしまった私には手が出ない。
妻の手際よい作業を窺うしかない。(苦笑)
町育ちの妻はすっかり農業に魅了されたようだ。
農家に生まれ育った私は年を取り、
もう妻には叶わなくなってしまったが、
すこしでも農に関わっていられる、
今の幸せに感謝するばかりだ。
種子を選別する妻の目は、
いきいきと輝いている。
思わず笑ってしまうつねじいさんだった。