写真が出来上がりました。初孫です。(メロメロ)
人見知りする子供だった。相手が誰でもモジモジしてしまい、うまく喋れなかった。次に顔が赤らんで、友達によくからかわれた。
大人になっても、顔が赤くなるのは、治らなかった。年長者や上司相手でもそうだが、女性を前にすると必ず赤面した。何か変なことを考えているように思われているのではと気になり、より一層赤面は酷くなった。
そのせいで、青年時代は悲惨だった。男友達は何とか取り繕えるようになったものの、女性はどうしようもなかった。恋や愛など無縁で過ごした。といっても、女性の付き合いに憶病な分、片想いはよくした。憧れの女性のことを想うと赤面する自分が、情けなく恥ずかしくて堪らなかった。
「顔が赤くなるのは、純粋な証拠よ。それって、あなたが自慢していい個性だわ」
そういったのは、ひと回り以上離れた女の子。その言葉に救われた。のちに彼女と結婚して三十年、でも赤面はいまも健在である。
大人になっても、顔が赤くなるのは、治らなかった。年長者や上司相手でもそうだが、女性を前にすると必ず赤面した。何か変なことを考えているように思われているのではと気になり、より一層赤面は酷くなった。
そのせいで、青年時代は悲惨だった。男友達は何とか取り繕えるようになったものの、女性はどうしようもなかった。恋や愛など無縁で過ごした。といっても、女性の付き合いに憶病な分、片想いはよくした。憧れの女性のことを想うと赤面する自分が、情けなく恥ずかしくて堪らなかった。
「顔が赤くなるのは、純粋な証拠よ。それって、あなたが自慢していい個性だわ」
そういったのは、ひと回り以上離れた女の子。その言葉に救われた。のちに彼女と結婚して三十年、でも赤面はいまも健在である。
今年の思い出をふりかえってみました。
三十数人の親子が集う客席を前に緊張して、頭は空白状態。人前でのパフォーマンスは三十年近くやっていないし、もともと人見知りする性格。失敗する条件は揃い過ぎている。
「つねじいさんの紙芝居だよ~!」
出だしはお道化てみたが、体はカチンコチンで、万事休す!ところが「パチパチパチ!」と拍手の波が、耳に心地よく響いた。拍手の効果は凄い。緊張がみるみる解けていく。
「王様の耳はロバの耳~!」
「知ってるお話だ!」子供たちの反応の良さに、ますます乗って来る自分を感じた。
二十年前、アマチュア劇団でバリバリやっていた調子が戻ってきた。メルヘンパフォーマンスと銘打って、姫路市内の公園を巡回公演したあの頃の再生だ。紙芝居を取り囲む子供たちとの交流に、相好を崩しっぱなしだったあの幸せな時間を、いま取り戻した!
「よかったです。子供たち大喜びしてました」
企画してくれたまちづくり協会スタッフの興奮気味な称賛を受けても、こちらはそれどころじゃなかった。全力投球し過ぎたようだ。
あと数か月で七十になる。二、三十代と同じようにやれるはずはないのだ。『つねじいさん』と謳っているにも関わらず、加齢を甘く見過ぎて、跳ねたり跳んだりしたのが効いた。
呼吸を整えて、お客さんを見送りに出ると「パチパチパチ!」出迎えた子供の笑顔を見つけると、自然に顔が綻ぶ。幸せだな~!
年寄りの冷や水が、病みつきになりそうだ。
三十数人の親子が集う客席を前に緊張して、頭は空白状態。人前でのパフォーマンスは三十年近くやっていないし、もともと人見知りする性格。失敗する条件は揃い過ぎている。
「つねじいさんの紙芝居だよ~!」
出だしはお道化てみたが、体はカチンコチンで、万事休す!ところが「パチパチパチ!」と拍手の波が、耳に心地よく響いた。拍手の効果は凄い。緊張がみるみる解けていく。
「王様の耳はロバの耳~!」
「知ってるお話だ!」子供たちの反応の良さに、ますます乗って来る自分を感じた。
二十年前、アマチュア劇団でバリバリやっていた調子が戻ってきた。メルヘンパフォーマンスと銘打って、姫路市内の公園を巡回公演したあの頃の再生だ。紙芝居を取り囲む子供たちとの交流に、相好を崩しっぱなしだったあの幸せな時間を、いま取り戻した!
「よかったです。子供たち大喜びしてました」
企画してくれたまちづくり協会スタッフの興奮気味な称賛を受けても、こちらはそれどころじゃなかった。全力投球し過ぎたようだ。
あと数か月で七十になる。二、三十代と同じようにやれるはずはないのだ。『つねじいさん』と謳っているにも関わらず、加齢を甘く見過ぎて、跳ねたり跳んだりしたのが効いた。
呼吸を整えて、お客さんを見送りに出ると「パチパチパチ!」出迎えた子供の笑顔を見つけると、自然に顔が綻ぶ。幸せだな~!
年寄りの冷や水が、病みつきになりそうだ。
「歯は、ぼくら歯医者が守れるものじゃない。持ち主しか守れないんだぞ」
隣の治療台から聞こえる先生の声は、確信に満ちていた。患者は確か中学生ぐらいだ。「この歯はまだ抜かないで様子を見てみようか。歯は一度抜いてしまえば、もう抜かなくてもいいけど、その歯は永遠に死んじゃうんだ。可哀そうだろ。それを守るのは持ち主の君の役目。責任は重いぞ。でも守れるだろう、君の歯なんだからね」
ユーモアまじりの先生の言葉に、患者は「ハイ、ハイ」と素直に頷いている。きっとこれから彼は歯を大事にしてくれるだろう。思わず口元が綻んだ。
「どうしたんですか?」
そうだった。私は歯のケアー中だった。歯科衛生士さんの丁寧なケアーを受けて少し居眠りかけていたのだ。いけないイケナイ。私は、この歯の持ち主なのに、痛みもかゆみもすっきり感も共有するパートナーなのに、ケアー中に眠ってしまうなんて本当に申し訳ない。
「歯石も綺麗になりました。歯のマッサージも終わりです。あとは先生に診て頂きます」
「ありがとうございました」
私の歯の健康を見守ってくれる歯科衛生士さんには、いつも感謝しかない。
「どないですか?痛むようなところはないですね?」
先生は相変わらず無愛想だ。五年前に診察を受けて以来、少しも変わらない。しかし、私の信頼度は増す一方だった。
歯は抜かないで、虫歯を歯の内部から治すという、これまでに経験のない治療法をする歯医者さんがあることを、偶然ネットで見つけた。その歯科医院はなんと近くの町にあった。ちょうど虫歯のかぶせが外れた直後で、迷わず一時間係で医院を訪れた。
「これは酷いなあ。やっぱり抜くしかなさそうだな」
先生の言葉に驚いた。歯を抜かずに治療して貰えるはずではないか。先生のそっけない態度にも腹が立った。しかし、先生の治療を受けると、納得した。虫歯の悪化が自分のせいであることを、思い知らされたのだ。
小学校から虫歯に悩まされ続けた人生だった。歯科医院もしょっちゅう替えた。治療が気に入らない、歯を抜かれたのが納得いないと身勝手な理由ばかりだった。半数の歯を失った時も、親から受け継いだ歯性の悪さだと、安易に決めつけてしまった。
「歯への愛情が足りないな。持ち主に守ろうという意思がないと、歯は駄目になるんだぞ」
ぶっきら棒に話す先生の言葉は、不思議なことに私の心に沁みこんだ。
「一緒に歯を守れればいいですね」
診療後の一言に、先生の歯愛を感じた。
「うん。悪いとこなしだ。ちゃんと歯を守ってますよ」
今日もやはり先生はニコリともしなかった。
隣の治療台から聞こえる先生の声は、確信に満ちていた。患者は確か中学生ぐらいだ。「この歯はまだ抜かないで様子を見てみようか。歯は一度抜いてしまえば、もう抜かなくてもいいけど、その歯は永遠に死んじゃうんだ。可哀そうだろ。それを守るのは持ち主の君の役目。責任は重いぞ。でも守れるだろう、君の歯なんだからね」
ユーモアまじりの先生の言葉に、患者は「ハイ、ハイ」と素直に頷いている。きっとこれから彼は歯を大事にしてくれるだろう。思わず口元が綻んだ。
「どうしたんですか?」
そうだった。私は歯のケアー中だった。歯科衛生士さんの丁寧なケアーを受けて少し居眠りかけていたのだ。いけないイケナイ。私は、この歯の持ち主なのに、痛みもかゆみもすっきり感も共有するパートナーなのに、ケアー中に眠ってしまうなんて本当に申し訳ない。
「歯石も綺麗になりました。歯のマッサージも終わりです。あとは先生に診て頂きます」
「ありがとうございました」
私の歯の健康を見守ってくれる歯科衛生士さんには、いつも感謝しかない。
「どないですか?痛むようなところはないですね?」
先生は相変わらず無愛想だ。五年前に診察を受けて以来、少しも変わらない。しかし、私の信頼度は増す一方だった。
歯は抜かないで、虫歯を歯の内部から治すという、これまでに経験のない治療法をする歯医者さんがあることを、偶然ネットで見つけた。その歯科医院はなんと近くの町にあった。ちょうど虫歯のかぶせが外れた直後で、迷わず一時間係で医院を訪れた。
「これは酷いなあ。やっぱり抜くしかなさそうだな」
先生の言葉に驚いた。歯を抜かずに治療して貰えるはずではないか。先生のそっけない態度にも腹が立った。しかし、先生の治療を受けると、納得した。虫歯の悪化が自分のせいであることを、思い知らされたのだ。
小学校から虫歯に悩まされ続けた人生だった。歯科医院もしょっちゅう替えた。治療が気に入らない、歯を抜かれたのが納得いないと身勝手な理由ばかりだった。半数の歯を失った時も、親から受け継いだ歯性の悪さだと、安易に決めつけてしまった。
「歯への愛情が足りないな。持ち主に守ろうという意思がないと、歯は駄目になるんだぞ」
ぶっきら棒に話す先生の言葉は、不思議なことに私の心に沁みこんだ。
「一緒に歯を守れればいいですね」
診療後の一言に、先生の歯愛を感じた。
「うん。悪いとこなしだ。ちゃんと歯を守ってますよ」
今日もやはり先生はニコリともしなかった。
複合機が不具合を生じ、
プリントができない状態が続いていましたが、
ようやく新機種が届きました。
エコタンク複合機です。
設定を済ませて使ってみると、
やはりスムーズでいい感じ。
たぶん、
これが人生最後のプリンター複合機になるでしょうね。
(考えると寂しくなります)
現実に目を向けて、
通信と募集チラシを50部づつプリント。
明日は配布に回ります。
忙しいけど、
気持ちは充実します。
頑張ろうっと。
プリントができない状態が続いていましたが、
ようやく新機種が届きました。
エコタンク複合機です。
設定を済ませて使ってみると、
やはりスムーズでいい感じ。
たぶん、
これが人生最後のプリンター複合機になるでしょうね。
(考えると寂しくなります)
現実に目を向けて、
通信と募集チラシを50部づつプリント。
明日は配布に回ります。
忙しいけど、
気持ちは充実します。
頑張ろうっと。
日曜日のイベント
『ねひめひろばクリスマスパーティ』が無事終了。
50人を超えた参加者にホスト側はホッ!
人気があったのは、
松ぽっくりのプチクリスマスツリーづくり。
サンタに願い事を届けようコーナー、
二十歳新成人式実行委員会メンバーが奮闘の、
ちびっこたち大集合!
手遊びや読み聞かせ、紙芝居など……やってくれまたよ若い力が。
私はオズの魔法使いの案山子君の衣装を身にまとい、
会場をエンヤ~コ~ラと(フ~疲れた!)
それにしてもイベントがあるたびに、
他のことが手につかない
ヘンな癖がついてしまったなあ。
そんなこんなで報告が遅れました。
年とともに、
その悪癖もひどくなる一方だ=。(反省)
『ねひめひろばクリスマスパーティ』が無事終了。
50人を超えた参加者にホスト側はホッ!
人気があったのは、
松ぽっくりのプチクリスマスツリーづくり。
サンタに願い事を届けようコーナー、
二十歳新成人式実行委員会メンバーが奮闘の、
ちびっこたち大集合!
手遊びや読み聞かせ、紙芝居など……やってくれまたよ若い力が。
私はオズの魔法使いの案山子君の衣装を身にまとい、
会場をエンヤ~コ~ラと(フ~疲れた!)
それにしてもイベントがあるたびに、
他のことが手につかない
ヘンな癖がついてしまったなあ。
そんなこんなで報告が遅れました。
年とともに、
その悪癖もひどくなる一方だ=。(反省)
「役所に内定の誓約書、
出してきたよ」
末娘の報告に、
やっと胸を撫で下ろした。
内定先は市役所だった。
それは、これからも身近にいてくれる、
確かな証しだった。
四人の子供がいる。
男と女半々という見事な産み分けだった。
賑やかだった家庭が、
いつの間にか
夫婦と末娘の三人暮らしになってしまった。
寂しさは募る一方だった。
息子らは遠くの町に就職して、
盆正月すら戻れずにいる。
いま住む町が、
彼らのふるさとになってしまったかのようだ。
最初に授かった長女は
、少し離れた町に嫁ぎ、
母となり妻としても忙しく、
やはり田舎に帰ることは、
滅多にない。
「そんな時代よ」
「そうだな、仕方ないか」
夫婦の会話に、
明日への希望はなく、
二人きりの暮らしすら覚悟し始めた矢先だった。
「この町で、
保育園に勤めようかな」
末娘がいきなり言い出した。
大学を出たら町で働く気満々だったのが、
いきなりの翻意である。
呆気にとられたが、
近くにいてくれるというだけで
、内心は喜びに溢れた。
とはいえ
、田舎で仕事をするのは容易ではない。
働き場が少ないのだ。
しかし、末娘は親の意表をついて、
市役所の採用試験に挑戦した。
万に一つもない可能性に賭けたのだ。
そして彼女は、
ついに夢を実現させた。
「一人ぐらい近くにいないと、
寂しいもん」
そんな親孝行もあるのだと、
得意顔の末娘は、
後光がさして見えた。
出してきたよ」
末娘の報告に、
やっと胸を撫で下ろした。
内定先は市役所だった。
それは、これからも身近にいてくれる、
確かな証しだった。
四人の子供がいる。
男と女半々という見事な産み分けだった。
賑やかだった家庭が、
いつの間にか
夫婦と末娘の三人暮らしになってしまった。
寂しさは募る一方だった。
息子らは遠くの町に就職して、
盆正月すら戻れずにいる。
いま住む町が、
彼らのふるさとになってしまったかのようだ。
最初に授かった長女は
、少し離れた町に嫁ぎ、
母となり妻としても忙しく、
やはり田舎に帰ることは、
滅多にない。
「そんな時代よ」
「そうだな、仕方ないか」
夫婦の会話に、
明日への希望はなく、
二人きりの暮らしすら覚悟し始めた矢先だった。
「この町で、
保育園に勤めようかな」
末娘がいきなり言い出した。
大学を出たら町で働く気満々だったのが、
いきなりの翻意である。
呆気にとられたが、
近くにいてくれるというだけで
、内心は喜びに溢れた。
とはいえ
、田舎で仕事をするのは容易ではない。
働き場が少ないのだ。
しかし、末娘は親の意表をついて、
市役所の採用試験に挑戦した。
万に一つもない可能性に賭けたのだ。
そして彼女は、
ついに夢を実現させた。
「一人ぐらい近くにいないと、
寂しいもん」
そんな親孝行もあるのだと、
得意顔の末娘は、
後光がさして見えた。
末娘の大学授業料を払い終えて、
ちょっと家計にゆとりが。
そこで購入したのが圧力釜とフライパン。
自分にはエコタンク複合機を買ってしまいました。
たぶん、これは人生最後の大きな買い物になるかなあなんて
思ってみたりしています。
早速圧力釜で料理にチャレンジ。
豚の角煮に大根とバラ肉の甘辛煮などなど
4種類を作ってみました。
やっぱり料理は面白い。
もう夢中になってしまいました。
35年以上の子育て終了ということで、
物心両面でゆとりが取り戻せそうです。
ただ加齢がどうなるか見通せないのが{ん?」です。
ちょっと家計にゆとりが。
そこで購入したのが圧力釜とフライパン。
自分にはエコタンク複合機を買ってしまいました。
たぶん、これは人生最後の大きな買い物になるかなあなんて
思ってみたりしています。
早速圧力釜で料理にチャレンジ。
豚の角煮に大根とバラ肉の甘辛煮などなど
4種類を作ってみました。
やっぱり料理は面白い。
もう夢中になってしまいました。
35年以上の子育て終了ということで、
物心両面でゆとりが取り戻せそうです。
ただ加齢がどうなるか見通せないのが{ん?」です。
朝10時、イオンモールで行われているラジオ体操に参加。
ラジオ体操創案者の一人が加西市出身ということで、
行政と民間だタイアップしたイベントです。
きょうも100人近い参加者が、
イオンモールの売り場の通路広場で、
「イッチニー、サンシー!」とやってのけました。
その足で、
先日の催し物のために借りた
サンタクロースの衣装を返しに
社協の事務局へ。
すべて歩きですから、
ちょっと疲れますね。
夕方から会合があるので、
イオンやコープを行き来して時間を稼ぎます。
そしてよる7時。
ねひめ広場の運営会議始まり。
16日にちびっこのためのクリスマスパーティーを実施するので、
細かいことの打ち合わせです。
また駆け回らないといけないのかな?
どちらにしても、
当日が待ち遠しいなあ!
ラジオ体操創案者の一人が加西市出身ということで、
行政と民間だタイアップしたイベントです。
きょうも100人近い参加者が、
イオンモールの売り場の通路広場で、
「イッチニー、サンシー!」とやってのけました。
その足で、
先日の催し物のために借りた
サンタクロースの衣装を返しに
社協の事務局へ。
すべて歩きですから、
ちょっと疲れますね。
夕方から会合があるので、
イオンやコープを行き来して時間を稼ぎます。
そしてよる7時。
ねひめ広場の運営会議始まり。
16日にちびっこのためのクリスマスパーティーを実施するので、
細かいことの打ち合わせです。
また駆け回らないといけないのかな?
どちらにしても、
当日が待ち遠しいなあ!