こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

酒に呑まれぬ……

2020年07月12日 03時11分10秒 | つぶやき
娘の誕生日ということで、
妻が手配したのは串カツ屋。
職場でよく利用しているらしい。
小会合にもってこいの店という。
「何を飲む?ビールにする」
問いかけられれば迷わない。
「生ビール中ジョッキぐらいにしとくかな」
「うっそー!お父さん飲めるの?」
娘が目を丸くした。
無理もない。
家飲みしたことがない父なのだ
チューハイ缶を自分でも買ってくる娘が、
食卓で口にしていても、
私はお茶で通している。
外食時もジンジャエールオンリー。
「酔わないんだよ、お父さん」
「え?」
そう私は少々酒を食らっても酔ったためしがない。
妻と付き合い始めたときも、
適当に飲んで間をつないだものだ。
酒に強いのかそうでないのか自分にも分からない。
ただ好きでないのは確か。
あえて飲みたいと思わない。
仕事は調理師、趣味は演劇、
どちらにおいても酒の付き合いは無視できない。
口数の少ない私は、
飲む席では寡黙にマイペースで飲むスタイルに徹した。
男は黙って……じゃないが、
話さない分、酒の量はかなりになったと思う。
しかもウィスキー、日本酒、ビールなど
チャンポンにしても悪酔いすることはなかった。

妻の説明に娘は固まっている。
面白みのない、
何の取り柄もない、
酒も飲めない駄目おやじとしか見ていなかった娘は、
父親の正体を知ったのである。

今後娘と父親の関係がどう変わるか、
楽しみになった。
おめでとう、
我が娘、
やっと大人になった記念日を祝ってやろう。



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松茸

2020年07月11日 04時05分32秒 | つぶやき
国際保護連盟で、
秋の味覚の王様、松茸を絶滅危惧種として
レッドリスト入りしたらしい。
わが故郷の松茸事情は悲惨だ。
山を覆った松が害虫で全滅に近い現実。
一時山は立ち枯れた松が白骨のように晒されていた。
私が子供の頃、
松茸は取り放題でも取り切れないほどだった。
稲刈りの最中に、
山へ家族そろって松茸取りに向かったものだ。
わざわざ買い入れ業者がやってきて、
お金になるのだから当然である。
専用の籠がすぐ一杯になるほどの量だった。
傷物や開き過ぎた松茸は、
家で佃煮に炊き上げるという
いま考えれば実に勿体ない話もある。
もう姿を見なくなって久しい。
松茸山の入札が例年行われたり、
松茸狩りで団体を招いたりもしていた。
野外で松茸入りのすき焼きという
豪華版が繰り広げられていたのが思い出されて懐かしい。
それが今や絶滅危惧種入り……(ああ~)

ただ私としては松茸よりシイタケの方が好み。
ブナシメジやマイタケ、エリンギも美味しいなあ。
松茸がなくても気にならないのは、
子供のころのトラウマなのかも知れない。
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梅雨中に茄子元気

2020年07月10日 03時12分12秒 | つぶやき
ここ数日
茄子が元気
雨と高温が成育を促したのか、
次々に実をつける。
そしてかなり立派に成長する。
昨年の茄子が
親指ほどといえば極端だが、
とにかく貧相過ぎた。
今夏は特に追肥をしないのに、
呆れるほどの出来である。
6月から旬を迎えるらしいが、
(なんと秋にも旬があるらしい)
はや最盛期といっても過言ではない。
毎日摘果しなければ追っつかない。
雨が続く中、
傘を差して作業をしたが、
これがうまくいかない。
茄子に意識を向ければ、
傘がバランスを崩す。
結果、濡れ濡れ状態。
茄子の元気ぶり、
嬉し悲し、いや痛しかゆしだったかな。
それでも茄子はうまい!から許せる。(笑)

ねひめ広場(加西市地域交流センター)に、
貼り出された「ふるさと川柳IN加西」展示の案内。
多くの市民の方の投票参加を願うばかりである。

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筆文字アート

2020年07月09日 02時07分39秒 | つぶやき
昨日は3か月ぶりに図書館へ。
9月展示の予約確認を済ませて
カウンターを離れると
目に入ったの会談したのパネルギャラリー。
「筆文字アートひよりふでとある。
FacebookでSさんが紹介していたっけ。
昔から悪筆と言われてきた私。
習字の時間は手を真っ黒にして
落書きタイムを謳歌していた。
そのせいでいまだに筆を握ると
震えがきてうまくかけたためしがない。
そんな私の目の前に広がる、
一味違う筆文字アート。
しばし見とれましたね。
もう少し若ければ、
チャレンジするところだけど、
いい年になってしまい、
新たな挑戦をする時間はない現実。
観て癒されることで満足するしかない。
実は夕方7時からねひめ広場運営会議があった。
そこで「ふるさと川柳」を担当している。
その上に「男の料理教室」イベントの
発起者になってしまった。
コロナを横目に、
また忙しくなる。

ところで、
いま運営会議のメンバーを募っている。
ねひめ広場を使った面白い企画をお持ちの方、
ぜひご参加くださいませ。
一緒に加西の元気力の燃料として燃えてみませんか。
(年寄りの言うことじゃないよなあ。反省)


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戦争遺跡

2020年07月08日 01時23分40秒 | つぶやき
第二次世界大戦末期、
姫路海軍航空隊の
特別攻撃隊(特攻隊)「白露隊」が編成され、
加西から飛び立ち散華された63名の飛行兵たち。
飛び立った鶉野飛行場跡は
往時の規模を有する加西の戦争遺跡を代表するものだ。
その周辺に点在する、
防空壕などの戦争遺跡の一つ、
巨大防空壕の内部空間を活用、
CGをまじえた映像による、
白露特攻隊員の遺書の公開をスタートさせた。
さすがに映像の威力はすごい。
戦争の語り部が少なくなる中、
それに代わるものとしては最適と言わざるを得ない。
実は私も戦争遺跡ツアーボランティアガイドに登録している。
これまでに二度ツアーガイドに参加している。
次回参加がなされれば、
強力な助っ人に圧倒されるだろう。
しかし戦争の遺跡を通じ、
平和の意義を問いかけるのに、
助けは要らない。
歴史を学び情報や知識を自分のものにし、
平和への道を語りかけるのは私自身なのだから。

根日女創作倶楽部@まちライブラリーの恒例行事、
『令和2年文芸祭』のチラシができました。
1か月の長丁場、
お近くにおいでの節は
図書館へ足を運んでみてください。(宣伝でした。笑)

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石文化

2020年07月07日 03時08分00秒 | つぶやき
市の広報誌は
私のふるさと案内である。
お化け屋敷の参加も、
その後の市民ウォーキング、まちライブラリー参加など、
みんな広報誌に掲載された情報がきっかけ。
仕事についているときは見向きもできなかった
ふるさと加西をじっくり味わう機会を
広報誌はくれたのである。
深夜2時過ぎ、
最新の広報誌に目を通していると、
Letsウォーキングのイベント案内に目が留まった。
コロナで3か月以上ご無沙汰になっている
ウォーキングだけに見過ごせない。
赤丸で囲んだ。
参加できればしたいものだ。
市民ウォーキングは市内の名所を巡る。
加西の個性として石文化と触れ合うことが多い。
道標、石仏、石棺……
これでもかというほど多い。
日本最古の石仏と聞いて驚いた古法華石仏。
加西の奥の深さは
知れば知るほど深くなる一方だ。
石仏見学はかなり密状態の見学となる。
レジャー気分の参加者もいれば、
歴史に昏倒する人も結構多い。
カメラやスマホで撮りまくる人もいれば、
しきりにメモを取る人だって負けてはいない。
どっちつかずの私だって、
いつしか熱っぽく石仏を見るように進化?したのだ。

あの密状態が懐かしいなあ。

あっと、
庭で見つけた花もパチリ!でした。
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茄子

2020年07月06日 01時35分27秒 | つぶやき
さあ何を作ろっかな?
畑を引き揚げてきてから、
楽しいひととき。
目の前に
茄子とピーマンが山になっている。
暑さが増すにつれて
茄子とピーマンに弾みがついた。
いい形とサイズが揃った。
市場や小売するわけではないから、
すぐ山盛りになる。
しかし、
茄子はどんなふうに料理しても、
とにかくうまい!
シンプルに焼きナスは当然として、
揚げびたし、浅漬け、みそ田楽、天婦羅、煮つけ、はさみ揚げ……
枚挙にいとまがない。
何よりうれしいのは、
茄子単体でおかずになることだ。
肉や魚にあえて出番を求めるまでもない。
美味いごはんすら炊ければ、
なす三昧で「ごちそうさま」

それでも、
使いきれなくなるのは目に見えている。
残れば冷凍保存する。
それぐらい今年の茄子の生育は最高。
茄子だけで感激をくれる畑が、
連日まってくれる夏の畑である。
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コロナとこどもたち

2020年07月05日 01時26分21秒 | つぶやき
地区の子供たちの通学を、
見守る地区の大人たち。
見守り隊と称しているが、
その一員として通学路に立っていると、
今やマスクで黙々と歩く子供たちの姿が普通だ。
コロナ社会における新生活の指針が、
子供たちにも浸透している。
春先までの賑やかしい通学風景尾を知っているだけに、
なんとも言えない気分になってしまう。
子供たちの健全な成長を見守るはずが、
コロナ相手にでは無力そのもの。
ただただ
「頑張れよこどもたち」と、
胸の内でエールを送り続けることしかできない。(むなしい~~!)

家の庭の雑草の中に小さな花を見つけた。
草花かもしれないが、
頑張って花を咲かせ、
私の心に何かを訴えるのがすごい。
次に草を刈る時は、
彼らの存在を意識して刈ることにしよう。

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庭の花

2020年07月04日 03時35分46秒 | つぶやき
朝から雨模様。
というわけで少し朝寝坊。
3時過ぎに寝たから
都合5時間寝られたわけで、
すこぶる調子がいつにましてよい。


雨が小休止した昼前。
何気に外へ出た。
家の裏手にあるプチ庭兼ミニ畑は、
目に余るほど草の丈が伸びている。
(また草刈りしなきゃ~)
気が重くなった。
顔を上げると、
視界に薄い紫の花が
数輪咲いているのが入った。
確かあれは……韓国の花だっけ。
ムク……何とか言ったなあ~?
一度どころか二度三度聞いている名前が
すぐ出てこない。
実は花の名前はほとんど知らないし、
訊いてもすぐ忘れてしまう。
花に申し訳ないが、
呆れるほどの花音痴。
といっても、
綺麗な花には
しばし見とれてしまうほどの感性は
持ち合わせている。(自慢にならないよ~)
その花木の周囲に、
赤い花と濃い紫の花も顔を覗かせている。
紫の花はキキョウ……?う~ん。
決して聞かれたくない花の名前。
黙って鑑賞しましょうか。(苦笑)
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じいじの苦悩

2020年07月03日 01時45分21秒 | つぶやき
月に一回ぐらい
二人の孫を連れて娘がやってくる。
孫の顔を見られるのは嬉しいが、
その相手をするのは、
かなり大変だ。
彼女らが来るのは、大体日曜。
スーパーで働く妻はまず仕事でいない。
つまりじいじがひとりで相手することになる。
子育ては、我が子4人育てたキャリアがあるものの、
その頃の若さはとっくの昔に失っている。
気はせいても体がついてこない状態の高齢者。
長丁場でなくとも、
二人の孫を相手にするのは、限界がある。
それを表に出すのも癪だ。
懸命におもてなしに徹するしかない。
近くの公園で遊ぶのも、
まだ歩き始めたばかりの孫は、
しょっちゅう抱っこすることになる。
娘はスマホで我が子の写真を撮るのに夢中だから、
じいじがなけなしの元気を奮っていることを察してもくれない。
ニコニコと幸せそうな笑顔のじいじを見て、
孫相手にハッピーになってるんだなんて
思っているんだろうな。

夕方妻が帰宅すると、
お役御免とばかりに、
食事作りに徹する。
料理は昔取った杵柄というべきか、
全く苦にならない。
時々駆け寄ってくれる孫に、
愛想笑い(?)してやるのが精いっぱい。

幸せな気分を手に入れるのも、
いやはや大変なのである。(ハハハハハ、はぁ~~)

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