こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

新米を味わえる日が

2021年09月20日 02時45分02秒 | 日記
日曜日。
わが地区営農のはコンバインが
縦横無尽に走り回った。
わが畑の周辺の田んぼは刈り終わったようだ。
次の日曜日は道普請が待っている。
毎年秋祭りの前の恒例行事だが、
コロナで中止かどうかという複雑な時期だが、
季節はお構いなしに流れていく。
雨の上がった畑だが、あちこちに水が溜まっている。
雨が降るたびに悲惨な状態になる。
排水のための溝を掘る予定だが、
まだ先になりそうである。
畑の一角に飢えたハーブの一種「レモンバーム)が元気だ。
香りを楽しみながら、雑草を引き抜いていると、
案の定源ちゃんが走り寄ってきた。
草を引っこ抜きでもしてくれたら大歓迎だが、
傍で穴を掘り出したり、
作物の上を駆けまわったり、
いやはや。
刈り終わって田んぼの傍に置かれた、
コメの大袋を集めにトラックが二台やってきた。
営農のスタッフも大変だ。
そういえば、少し前に保有米の注文所が回ってきていた。
今日収穫されたコメが、
玄米になって30キロの袋詰めにされたものを
購入することになるのだろう。
わが家も5袋ばかり注文してある。
地元のコメは美味い。
何年か前まで自分でコメ作りをしていて、
自家米を食べるようになると、
外食先やスーパーなどのお弁当のご飯が、
まずく感じる……いやまずいのである。
あの頃から殆ど外食をしなくなったし、
ス-パーで買うのはお弁当ではなく、
総菜を時々買うようになった。
総菜も食材を買って来て、
家で好きなものを作る方が、
安上がりだし、余分な添加物などを使わぬ分、
安心安全といえるだろう。
とにかく、道普請の日に受け取る保有米、
新米を炊き上げたご飯、楽しみだなあ~!
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運動会で血だらけお父さん

2021年09月19日 01時09分51秒 | 日記
きのうは段ボール箱を、
模造紙と新聞紙・広告などで
包み込む作業に終始した。
そのせいで他のことは一切タッチしなかった。
一つのことに取り組むといつもそう。
郵便受けに運動会のプログラムが入っていた。
天気が落ち着けば運動会が実施されるらしい。
運動会といえば、府警の協議に、
地区対抗リレーがあった。一度代表に絵あらばれ走った。
結構快調に走っていたが、
ある瞬間にガクッっと来た。
足がもつれて勢いよく転んでしまった。
膝小僧をすりむき、血だらけ。
あの日以来、
運動会の父兄競技参加は避けたものである。

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運動会エレジー

2021年09月17日 10時06分43秒 | 日記
台風が来るというので、
きのうは家の周りの田んぼが実に賑やか。
コンバインがフル稼働の光景が
繰りひろげられた。
私も畑のアセアセ作業。
草を刈り、耕し畝作り。
天候が落ち着いたら、
ハーブの種まき。
畑の入り口付近で育った
レモンバームはいい香りをプレゼントしてくれた。
野菜と花とハーブが
饗宴を繰り広げる畑の実現を夢見るが、さてさて?
所で台風のせいで小学校の運動会が
延期になったらしい。
コロナに台風に……子供たちも大変だなあ。
負けんなよ!なんて似つかわしくないエールを、
胸の内で唱えた。
実は運動会、大嫌いが本音の子供だった。
とにかく運動ができない。
運動神経云々というより、
人前で何かしようとすれば緊張でカチンカチンの子供。
失敗しては仮借のないクラスメートたちの嘲笑を受けて、
体育の時間を迎えるとなると、
自然に暗鬱な気持ちになったものだ。
そんな子供に、
観客の視線にさらされての運動会……。(はぁ~)
でも、動かぬ体で、
「右へならえ~!」とやらざるを得なかった。
よくもまあ、
乗り越えられたもんだと、
今更ながら感心するのである。

夕方は、久々の手巻き、
家族は帰りが遅くなるので、
おひとりさま手巻き。
静かな夕食も、
馴れると楽しいものだ。(やせ我慢。笑)

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イベントに向けて発進!

2021年09月16日 10時45分09秒 | 日記
今朝は天気晴朗、
さほど暑さもなくいい気分。
朝顔もまだまだ元気がいい。
さあ今日からイベントの装置製作だ。
昨日ようやく模造紙など必要なものは集まった。
しかしひとり作業は先が読めない。
段ボールを布ガムで補強し終わったのが朝3時過ぎ、
深夜の作業は結構捗るが、
日中はほかに目移りしてスローダウンが当たり前。
さてどうなりますやら。
若い頃は燃え方が違ってたなあ。
今回の用意など、
ちゃちゃっとやってのけたもんだ。
若さは失せていても、やるしかない!
イベントではしゃぎ喜ぶ
子供らの笑顔と遭遇するためである。
「遊んでないで畑の畝づくり頼むよ」
今日仕事休みである妻の声。
やっぱりトコトーンと進むわけないか。(笑)
あらら、源ちゃんも、
そんなことしてないで遊んでくれ~!ってか。
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先生ってなんだ?

2021年09月15日 02時02分02秒 | 日記
知人から相談を受けた。
子供が内向的過ぎて
人前で全く喋れないし、
真っ赤になって固まってしまうのを
親として見ていられないという難問だ。
実は私の小さい頃がそうだった。
赤面、緊張、震え、声が出ない……
悲惨な状態の子供時代を送っている。
しかし今の私は結構おしゃべりになっている。(笑)
先日「絵を教えてられるんですか」と訊かれた。
10月にねひめ広場運営会議の主催で
「まんが575教室」を実施する予定だからだが、
答えに窮してしまう。
私はごくごく平凡な市井の人である。
すこし人と違うのは、
興味を持ち好きになったことは
トコトン打ち込む傾向がある。
それで身に着いたら、
いっぱしの口を利くようになる。
30代から40代にかけては演劇に没頭。
芝居の話に欠けては誰にも負けない自負を得た。
すると演劇指導を頼まれるようになったのだから、
世の中は面白い。
極度の人見知りが、若者を教える立場になったのだ。
姫路の高校数校の演劇部指導や、
結婚式場のスタッフマナー指導などもやったっけ。
その時に初めて「先生」呼ばわりされた。
面映ゆかったし(僕でいいの?)と半信半疑。
それが何の問題もなく通用したのだからびっくりである。
私が変わったのは中学生になったころ。
6年生で眼鏡をかけるようになり、
「メガネザル」のあだ名を頂戴してからだった。
勉強はあまり好きではなかったが、
「メガネザル」というあだ名が私をひそかに奮起させた。
(負けへんで。勝手に言ってろ)という心境だったと思う。
わが道を突き進み始めたのだ。
表向きは情けない青年のまま。
ただ人に頼らないというポリシーが揺らぐことはなかった。
その独りぼっち人生に、
いいタイミングで私の前に現れたのが学校の先生たちだった。
自我と協調性のバランスは、
その先生たちから学んだのだと信じている。
知人に言った。
「時期を待ってやれよ。自分で考えられるようになるまで」
ただ個々の違いは否めない。
その子供に「負けん気」という芯があれば、
生き抜けるだろうし、
素晴らしい恩師との出会いの可能性は十分ある。
親としてできることは限られている。
そのうえで、
我が子の命と健康だけは守ってやる覚悟で行動すればいい。
てな無茶振りをする私にカウンセラーは無理なようだなあ。(ウン)
とにかく、みんな頑張れ!というのが、
私には向いている気がする。(自嘲)
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落穂拾い

2021年09月14日 09時57分41秒 | 日記
夜中からの雨がまだ続いている。
今日の畑仕事はお休み。
げんちゃんのお相手をすこし務めて、
ぼんやりと裏山を眺めた。
手前の田んぼの四隅が駆られている。
コンバインで刈るのに、
隅を刈るのに
大型機械では小回りがきかないからである。
コンバインで刈っても、
結構刈り残しや稲穂の残骸(?)を田んぼに散見するが、
機械化のされていなかった頃は、
稲刈りの後、落穂拾いで田んぼを見回ったけ。
稲刈りも含めて、
当時の農作業を腰をかがめることがほとんど。
落穂拾いも、終わるころには腰が痛くなっていた。
大きな田んぼになると、
馬鹿に出来ない作業だった。
日が暮れるころまで、
田んぼに散らばる家族の光景を思い出す。
夕方になると、
田んぼ一帯を夕焼け色に染まったものだった。(キレイだったなあ)
「もう終わるか。あとは明日じゃ」
単純な作業はまだまだ続くのだった。
駆り出された子供も、
真面目に手伝っていたのが、
いまでは不思議に思える。

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稲刈りの記憶

2021年09月13日 15時23分03秒 | 日記
原稿の仕上げに二時過ぎまでかかってしまった。
益々スローペースになっていく。
これがあ歳を取るってことなんだろうな。
そして面倒くさくなり、
書かなくなってしまう……ああ~考えたくないよー。
疲れた目を癒すべく、
表に出て周囲の田園を眺めた。
既に稲刈りの準備が始まっている田んぼもある。
もうすぐコンバインの動力音が周辺を覆いつくすことになる。
考えてみれば、
子供の頃の稲刈りは静かだったなあ。
ザクザクッッと稲株を切る
カマの音ぐらいじゃなかったかなあ。
この時期は子供たちもお手伝いしたものだ。
ちっちゃな戦力も不可欠な時代だったんだろうな。
はしかいのを我慢しながらの作業、
懐かしく思い出す。
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ひとりでコーヒータイム

2021年09月12日 11時46分13秒 | 日記
朝9時に目が覚めた。
昨夜は深夜4時過ぎまで、
なんやかやとやっていたせいで、
寝床に入るのが遅かったせいだ。
家にはもう誰もいない。
妻も娘も仕事である。
自分で入れた珈琲と、
トースターで焼いたチーズトーストで朝食である。
ここ数年このパターンが続いている。
定年を迎えてから
おひとり様ブレックファーストが
あたり前になってしまった。
夫婦水入らずの光景はわが家では考えられない。
13の年齢差で価値観が同じで結婚しても、
普通の生活を続ける過程で、
すれ違うことが多くなっている。
やむを得ないことだが、
時には寂しさや侘しさに浸る羽目に陥る。
ふと目に留まったのは、
出勤間に妻が挿していった花。
思わず頬笑んでしまう。
武骨な自分には思いもつかない。
妻ならではの潤いある習慣である。
お互いに欠けている部分を補い合っていることを実感する瞬間だ。
どちらかといえば補われることは夫の方が多いのは否めない。(笑)
それでもバランスが取れているからこそ、
40年近く夫婦でいられたのだろう。
珈琲を一口。
そういえば妻の入れたコーヒを味わうことは希だ。
コーヒー専門店のマスターとお客さん。そんな青春を経た二人。
珈琲の味には勝てないと思っているかも。(まさか)
珈琲を飲みほした。
さあ私の一日が始まる。(ウン)
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宅配に詰める親ごころ

2021年09月11日 11時20分59秒 | 日記
朝からバタバタ。
宅配便を静岡の息子へ贈るためだ。
日曜日に着くようにしないと、
一人暮らしの彼が受け取れない恐れもある。
平日は新しい仕事を覚えるのに、
家にいることは希という。
コロナでやむえない転職で、
毎日の食費も抑え気味らしい。
それを親としては放っておけない。
てなわけで、
しこたま高級な肉類を買い溜め、
ジブロックに小分け冷凍しておいたのを、
一挙放出である。
発泡スチロール箱に次々と詰めていく。
あれもこれもとなるのは親だから。
彼の好物のいなりずしも冷凍パックして送った。
大学時代から仕送りなど受け取らなっか息子も、
現物宅配なら受け取ってくれるだろう。
もうすぐ新米の時期。
地元のコメも送ってやるつもりだ。
この間の帰郷時、
「コメは楽天ポイントで買っている」と言っていた。
地元の米で故郷への思いを、
強固にしてもらいたいと願う地元米の宅配なのだ。

8月は発行を休んだが、
9月の「ねひめっこポッケ」(当まちライブラリー通信)が仕上がった。
さて配布に回るとするかな。
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ああ~ああ~あ!

2021年09月10日 09時41分43秒 | 日記
朝、庭を眺めていると、
雑草の陰に得体の知れないものが。
とはいえ前にも見かけたことがある。
キノコの一種らしいが、
あまり気持ちのいいものではない。
目を転じると、
厳しい残暑の中でも、
きりっと花が開いている。
ムクゲである。
中間色でさわやかな印象だ。
朝顔も季節を満喫している。
気持ちがすっきりする。
しかし、寂しさが、虚しさが……
昨年は孫ふたりが、
私にくっ付いてキラキラした目で
花を愛でていたのだ。
コロナの緊急事態宣言が延長になったので、
また孫と会えなくなってしまった。
昨日妻の携帯に娘からlineが。
「言葉をしゃべったよ」
あどけないカタコト。
成長する孫の、
その瞬間に立ち会えないとは……(ああ~無情なり~)


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