beagle元気の写真しかない、猫「トム」はいま「ジェリー」に追いかけられて不在のため掲載できず
犬は三日の恩を三年忘れず、猫は三年の恩を三日で忘れる
今回のタイトルの見出しは「猫派」から逆襲を受けてしまう
自分は犬猫両方好きで、農家で育った子どもの頃は
我が家はミニ動物園であった。
「あお」という名の馬;春と秋の季節は朝から晩まで働いていた「あお」
山羊 ;牛乳が買えなかったので山羊の乳で育った自分
綿羊 ;白い毛は泥んこで薄黒かった。バリカンで刈られた毛は温かった
鶏 ;20羽もいたろうか。日中は放し飼い、夜はゲージのなかでお休み。
卵は1個10円、卵だけはいまも価格が変わらない。
ひよこ ;ひよこはかわいいのだが、弱いひよこがいると、
ほかのひよこがよってたかって尻などをつつく、といったイジメがあった。
人間よりも「イジメ」は早かった。
犬(スピッツと茶色の雑種);スピッツはよく吠えバイクで配達に来た郵便屋さんを追いかけていた。
猫(ニ毛猫、三毛猫);どちらも寒雀の捕獲が上手であった。三毛猫は朝起きたら枕で寝ていて、自分の頭は枕から滑り落ちていた
二毛猫は布団のなかにもぐり足元で寝ていた。ときどき足がぶつかり齧られたこともあった
鼠 ;猫がいたおかげで鼠はいなくなり、鼠たちは東京ディズニーランドへ出稼ぎに行った
という訳で自分は犬と猫と暮らし、犬は外で飼われ、猫は家のなかで暮らしていた
猫は「三年の恩を三日で忘れる」と、犬と比べるとつれない生き物と表現されてしまうが、
猫は、学習能力が高く「良いこと」「嫌なこと」はよく覚えている。
自分のことを大切にしてくれた人のことは何年経っても覚えている猫もいる。
人の恩を忘れるのは案外「人間」かもしれない。
犬は三日の恩を三年忘れず、猫は三年の恩を三日で忘れる を
犬も猫も人の恩を忘れず生きている に変えていきたい