1630 私が生まれて 育ったところは
私が生まれて 育ったところは
どこにもあるような
海辺の小さな 港のある町よ
かもめと遊んで かもめと泣いた
幼いあの頃に もどりたい もどりたい
懐かしい野路由紀子さんの歌
いつごろ流行った歌だったろうか
1971(昭和46)年の歌で、自分は19歳のとき
津軽海峡を渡り杜の都 仙台に居た
私が生まれて育ったところは
どこにもあるような
電気が燈らない小さな農村よ
猫や犬や虫と遊んだ
幼いあの頃に もどりたいがもう生家はない
私が生まれて 育って生きてきて
明日で 六十八年になる
どこにもいるような
老いぼれになったけど まだ生きている
何が幸せなのか 戸惑いながら
昔に戻れるものなら 十五の春に帰りたい
私が生まれて 育ったところは
どこにもあるような
海辺の小さな 港のある町よ
かもめと遊んで かもめと泣いた
幼いあの頃に もどりたい もどりたい
懐かしい野路由紀子さんの歌
いつごろ流行った歌だったろうか
1971(昭和46)年の歌で、自分は19歳のとき
津軽海峡を渡り杜の都 仙台に居た
私が生まれて育ったところは
どこにもあるような
電気が燈らない小さな農村よ
猫や犬や虫と遊んだ
幼いあの頃に もどりたいがもう生家はない
私が生まれて 育って生きてきて
明日で 六十八年になる
どこにもいるような
老いぼれになったけど まだ生きている
何が幸せなのか 戸惑いながら
昔に戻れるものなら 十五の春に帰りたい