爺のお散歩

天気の良い日は自然観察

6/29 暑くなりそうな予感

2023年06月29日 | アウトドア
梓川沿いの朝霧は上がって来そうにないさわやかな朝だ!常念岳の山頂はまだガスの中。前常念の
岩屑と乗越方面の様相が登山ができた頃の夏の日を回想させる。
こんな日は木々の緑の中で過ごせることが幸せである。カメラを持ち、ネッットに載せ始めてから
は鳥の姿ばかり追い、本来の観察ではなくなってしまった。「欲」ですね!と、少し反省。
坂の途中、さえずりのする近辺で待つとキビタキが高みに現れました。
夏鳥が本当に少ない。こうなると蝶でも。。。と、朝露が残るシロツメクサの葉の上でしっかり翅を
広げていましたよ!(肩の辺りの白斑はアサマイチモンジかな?)
刈りこまれた草原によくぞ残っていてくれました。モジズリさま。

ねじられた茎に花が咲くので、ネジバナとも呼ばれる小ぶりなランの仲間。
見つけられると即、抜き取って持ち帰られてしまう存在。人間は最大の天敵です。
青空にメジロが映えます。数羽の群れでチュルチュル鳴きながらあちこち行ったり来たり。
4つの花を付けていたハルジオン。中の一つだけ花弁が伸びず、線香花火の末期のようでした。
アンズの実も食べ頃かな?鈴なりでした。
林縁に細かいが薄紫と黄色い雄しべのが目を引いたムラサキシキブの花。

間歇的に鳥達は活発になる。コゲラ、シジュウカラ、メジロ達が群れて来たりもする。
エナガも混じります。
幹の股にはシジュウカラの若鳥とゴジュウカラ。
足元にポツンとヤブランが一株。バックに黄色い葉っぱを置いてみました。
薄紫色の蕾。

もう大人並みの体です。(シジュウカラ若鳥)
雨季はキノコも出始めます。石垣の隙間、もろそうなキチャハツ(不食)が一本ニョキ!
あっ!忘れてました。植栽であろうオカトラノオも花が開き始めていました。
アサギマダラやヒョウモンの仲間が止まれば最高の絵になります。
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