俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

百佳優美

2007年03月03日 | 俳句

『桃の花 百佳優美の 世界なり』
(もものはな ひゃくかゆうびの せかいなり)
                          =2600

『桃の花 喜び一段 初節句』
(もものはな よろこびいちだん はつぜっく)

『桃の花 気立ての良い娘を 思わせし』
(もものはな きだてのよいこを おもわせし)

『乙女娘の 紅匂う 桃の花』
(おとめごの くれないにおう もものはな)

『山の辺の 昔なつかし 花菫』
(やまのべの むかしなつかし はなすみれ)

『春雨に 裾を濡らして 石舞台』
(はるさめに すそをぬらして いしぶたい)

『遊ぶ妹の 楽しき声に 春うらら』
(あそぶこの たのしきこえに はるうらら)

『紅梅の まぶしきほどに 照り映えり』
(こうばいの まぶしきほどに てりはえり)

『卒論の 発表終えて 山笑う』
(そつろんの はっぴょうおえて やまわらう)

『日曜に 延期されたる 雛祭り』
(にちように えんきされたる ひなまつり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする