連続の、いつもの炉端の肴ネタである。
「ゆで蕗」と張り紙。なんとも飾り気のない風情だが、かえって素朴さが気を惹く。
何度も何度も水を換え、丁寧にあくを抜いた様子。そうでなければ夏蕗はこんな色にはならない。手間暇かけたひと品なのだった。
テレビでは真夏日だ猛暑日だと、聞くだけで気が滅入るような天気予報。ご当地の方々にはひたすらお見舞い申し上げるばかりだが、さすがに旭川も歩けば汗ばむような日が続くようになった。
蕗の淡い緑色。爽やかな歯応えと風味にいよいよ夏到来を実感する。
・・・・。
ううむ、肴がここまで凛としたものだと、語りもへんに大人びてしまうものだ。
少しはオトナな夏、ってことで。
あしからず。
「ゆで蕗」と張り紙。なんとも飾り気のない風情だが、かえって素朴さが気を惹く。
何度も何度も水を換え、丁寧にあくを抜いた様子。そうでなければ夏蕗はこんな色にはならない。手間暇かけたひと品なのだった。
テレビでは真夏日だ猛暑日だと、聞くだけで気が滅入るような天気予報。ご当地の方々にはひたすらお見舞い申し上げるばかりだが、さすがに旭川も歩けば汗ばむような日が続くようになった。
蕗の淡い緑色。爽やかな歯応えと風味にいよいよ夏到来を実感する。
・・・・。
ううむ、肴がここまで凛としたものだと、語りもへんに大人びてしまうものだ。
少しはオトナな夏、ってことで。
あしからず。