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酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

カレー図 2

2014-01-12 | こしらえた話。
数日前、当ブログで余ったカレーをどう楽しむかについて触れた、その後日談。

早い話が、今回はこうなった。


炒飯に混ぜ、カレー風味焼き飯に。

特に説明はない。味は想像通り(笑)。


ところで自分、ドライカレーというのを食べたことがない。
ちなみに今回のこれはルウを使っているのでドライじゃない。ドライに対してウエットという言い方があるなら、このカレーはウエットだ(ヘンな理論だな)。

諸説俗説、様々にあると思うが、自分が多分そうだろうと思っているドライカレーは、カレー粉等を使ったスープで炊いたご飯、または、カレー粉等で炒めた米を炊いてピラフ状にしたご飯のことを言う。
飯を炒めてカレーパウダーで調味するというのもあるが、これはカレー風味炒飯と自分は分類している。

お江戸に行けば老舗喫茶店の名物にドライカレーがあったりするらしい。先日は博多のうどんが食べたいと言ってみたり、この先食べたいものが増える一方で困ったものである。


昔、地元百貨店の地下に、若者なら知らぬ者はいないと言われていたカレー屋があった。
メニューはカレーの甘口か辛口。それと印度カレー、ドライカレー。であるが厨房をのぞくと甘口と辛口のカレーが寸胴鍋があるだけ。
印度カレーの注文が入ると、おもむろに辛口の鍋からカレーを小鍋に取り、辛くなる粉(多分ガラムマサラなど)を加え軽く煮込んだものを客に出していた。
一方、ジャーからご飯をフライパンに取り、辛口カレーを混ぜて炒めたのがドライカレー。

前述の定義によれば、それはドラカレーではないが、その店ではそれがドライカレー。誰がどう言おうとドライカレー。その店は旨かったので誰も文句は言わなかった(というかドライカレーとはそういうものとしか思っていなかった)。

ただ、高校生の頃、確かカレーが260円。印度カレー、ドラカレーは350円(もしかしたらそれ以上)。高嶺の花で食べることはなかったけどね。
お父さんとお母さん、ぽっちゃりした色白の娘さん(姪だという説も)の三人でやっていたまさにアットホームな店だった。

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2 コメント

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Unknown (小茶丸)
2014-01-12 13:19:24
私が初めてドライカレーを食べたのは、中学校の給食でした。
美味しかったので母にリクエストすると、出てきたのはカレー炒飯的なもの…

がっかりでしたっけねー(笑)

ただ今思えば、給食のドライカレーはキーマカレーでした。

なのでドライカレー=キーマカレーとなっております。
おそらく同窓生みんなそう( ^ω^ )

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>小茶丸様 (こたりん)
2014-01-12 23:21:26
調べにより、キーマカレーをドライカレーとする地域があるとは聞いておりましたが、なんと、アナタのお国だったとは。
自分も知らないままだったら、記事に書いた店の炒飯がドライカレーでしたね。地域差があるのも面白いと思います。
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