HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

楽譜のお話、その① とっても簡単な 音符の読み方 ♪

2019年08月11日 | 音符・楽譜・テクニック

楽譜って苦手… と思ってる人はいませんか?

ト音記号のうちはまだいいんだけど、ヘ音記号になると 今までのト音記号と混乱してゴチャゴチャ・・・ヘ音記号のドは ト音記号のラの場所だっけ?

なあんてお悩みはご無用。

まずは、この図を見てください。5つのドがあります。

上の五線と下の五線の間の空間、そのまん中にある、1本線(加線)が通った音符が「まん中のド」。ピアノでも まん中へんにあります。

そして、上の段の五線、その中の上から2つめの間(かん)に入ってるのが、1オクターブ高いド。さらに五線を通り越し、上の空間に浮いてる(?)2本の加線を伴った音符が もひとつ高い場所のド。

今度は下です。まん中のドの位置に鏡を置いたとして、その鏡に映った線対称の画像のようになります。

下から2番目の間に入ってるのが、1オクターブ低いド、そしてずっと下、五線から外れて 2本の下線と共に沈んでるのが もひとつ低いド。

さかさまにしても同じに読めますね!

ちゃんとした楽譜にすると、こういう形です。

この「5つのド」をガイドにして、読もうとする楽譜の難しい音が、この中のどのドに近いか、近場のドから数えていけば、高い音でも低い音でもすぐ読めます。

いちいちト音記号とヘ音記号とを分けて考えたり、何でも最初のドからド、レ、ミ、ファ、ソ・・・とか数えたりしなくても大丈夫。

さあ、これで楽譜も怖くないですね!

【追記】

ポイントは「大譜表で読む、または大譜表上でどこに位置するか考える」ということです。

大譜表とは、ト音記号とへ音記号の五線が一緒になった2段譜のことです。

慣れればどんな楽譜でも間違えずに読むことができますが、楽譜ビギナーの人は、ト音記号だけ、へ音記号だけ、と分けずに、必ず2段が一緒になった「大譜表」で読みましょう。

もし、ト音記号だけ、へ音記号だけの楽譜でわからないものがあったら、もう一方の五線を足して考えてみたらいいです。

とか

とかにして考えます。

がんばってください!

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