三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

宴席での演奏というもの。

2006年03月04日 | ライヴ日記
とあるパーティーにて演奏してきました。

本当に、いつも感じることではありますが、
こういうお酒の席での演奏というのは難しいです。
演奏そのものは、別にいつもどおりやればいいんだけど、
自分のテンションの持っていき方が。

お客さんにしてみれば、
私たちの演奏はあくまでオマケ。
オプションなわけですから、
それを聴いてほしー!と思うのは我儘なのでしょう。

そうは思いつつも、
曲弾きが終わって拍手ひとつなかったら、かなり凹むかも。
弾き終わってから拍手までの微妙な間が、なんとなく痛かった。

どうなんだろう。
もっともっとすごい演奏ができるようになれば、
こういうときでも、お客さんを惹きつけられるようになるんだろうか。
それとも、こういうのは、割り切ってやればいいだけのことなんだろうか。
コメント
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