三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

BATI-HOLIC<弥次喜多Groove>

2006年07月15日 | ライヴ日記
本番。
迎えてしまえば、あっという間。

今回、私は2曲のみ参加。
オリジナル新曲<千本西日通り>は、けっこう良かったと思います。
実際に舞台でやってるときの方が、気持ちよかった。
想像してたより舞台映えしたかな♪
なんとなく絵が浮かぶような情感を醸し出せたのではないかと。

手踊りの<津軽じょんから節>は、
決して悪くはなかったと思うけど、
もっと良くなるはず、その余地は十分にあるし、
もっと良いものが出せたかもしれない、とも思いました。
ちょっと硬くなっちゃった気がしました。

一緒に練習する時間が足りないのか、
全幅の信頼関係がまだないんですねぇ。。。
本当に合ってる時っていうのは、
相手に“合わせてる”ていう感覚がなくて、
同じリズムを共有できて、
そこにみんなが乗ってる感じが(私は)するのですが、
そういうのが、実は未だ一度も味わえていない。
うまくいえないのですが、
相手の音を聞いてそれに合わせていく、なんていう意識ではなくて、
自分が気持ちよく弾けるそのリズムが、他のメンバーと一緒、という状態。
それさえあれば、舞台だろうがなんだろうが、怖くないんだけどな。
まだまだ相手の出方を窺ってる感じ。

全体的には、今回の公演、
衣装も公演用に誂えてもらったものだったり、
生花をふんだんに使ってたり、
視覚的に楽しめる要素がたくさんあって、
客観的に楽しかったと思います。
私はキャストに名を連ねているくせに、
前日のゲネではじめて他の曲を聴いたので、ある意味傍観者。
ただ、パフォーマンスとして見て楽しい部分が多かっただけに、
音楽的にはもっと聴かせる部分があってもよかったと思った。
・・・などというのが感想でした。
自分の出番が少ないのって、やっぱり寂しくて、
もっといろんなものに参加したいなと思ったりもするのですが、
じゃぁ、どうやって参加するんだ?と考えると。
これが現状ギリギリのラインなのかなぁ。やっぱり。
今さら、太鼓やりたいわけでもなし。

夜の部の終演後、ロビーでお客さんをお見送りしてるときに、
小学校低学年ぐらい?の女の子にサイン求められましたvv
おねえさんがいちばんキレイやった~
って! 嬉しいじゃないですか。
ちなみに、その子のお姉ちゃんは、ゆっこちゃんにサインもらってたけどね。



さてさて。反省とか考察とか煩悩とか、いろいろありますが、
8月は別のメンバーとライヴ2つ、とソロで1つ舞台やるので、
明日から心はそっちへ。

とにもかくにも、祇園祭の人出の中、
弥次喜多Grooveに来てくださった皆様、本当にありがとうございました!!
感想などいただけるとうれしいです☆


コメント
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