三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

京都千本西日通りに雨が降り。

2006年07月06日 | 三味線のはなし
激しい夕立ちのあと、
ふと気がつけば、

そこは津軽。


・・・みたいな曲ができました。

主人公は侍っぽい。

→ BATI-HOLIC自主公演にて御披露目します。

はじめは、童謡っぽい、ノスタルジックにあったかい曲、
と言ってたはずなのに、
やはり、津軽三味線の性なのでしょうか。
それだけでは終わりきれず、
曲弾き的フレーズにいっちゃいました。

まぁ、そこまでイケイケでテク満載の感じではないのですが、
曲の後半は完全に津軽の音階に持ち込みました。。
なんか不思議なんですが、その方が、三味線が鳴る。
前半と同じように、手数を減らして弾いても、
ひとつずつの音がよく響く。
サワリがきく、というのでしょうか。摩訶不思議なり。

そんなわけで、ちょっと自由度が増して、
私としてはかなり弾きやすくなりました。
しかし・・・本当にこれでよかったのでしょうか。
なんか、楽な方に流れてしまった気がしなくもない。

完ぺきなバラードは課題です。
コメント
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