三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

津軽ものにおける太鼓の重要性。

2012年07月24日 | 三味線のはなし
しばらく手踊りをやってなかったら、
何だかちょっと太鼓の部分の手があやふやに…。

去年、手踊り用に取った手をやめて、
ソロで弾くときの手に近づけたんですが、
少し尺が違う分、混乱しがち。

そんなときに頼りになるのが、
太鼓。

太鼓のフレーズで終わるタイミングを測ったりできるようになりました。

昔は太鼓が入ると、
正直ちょっと鬱陶しい時もあったり、
全然合ってる気がしないから意識から閉め出して聞かないようにしてたり、
気持ち良いことがなかったんだけど。
太鼓ほしいな、って初めて思いました。

決して、ドンやバチのメンバーに問題があった、とは思わない。
一緒に練習する回数が圧倒的に少ないし、
他の音源で覚えたリズム感とのギャップも大きかっただろうし。
最初から、私の三味線に合わせて叩くことしかない、
響喜のメンバーと比べるのは酷というもの。

でも、こんなに信頼できるお囃子って、
やっぱりあの人、「箏・太鼓 ゆんぴ」なんじゃない? 笑
コメント (2)
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