三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

津軽よされ節。

2014年08月19日 | ライヴ日記
ソロはいやだとか言っておきながら、
いざ本番になると気持ちよく弾いてたりして。

動画で見ると反省の多い演奏でしたが、
Live spot Penguinさんのfacebookページで
少し動画をアップしてくださってます。


津軽よされ節。
いちばん好きな曲です。
世間一般の津軽三味線のイメージと全然違うのは百も承知で、
この渋さを聴いてほしい、と思う曲です。



私の演奏について

津軽三味線なのに迫力がない

というのは、もうずっと言われ続けています。

そんな演奏を津軽三味線でやる意味があるのか?
ほかの三味線を弾けばいいんじゃないのか?

と言われたことだってあります。


でも、迫力があればそれでいいのか?
三味線がかわいそうみたいに力いっぱい叩きつけてる人も見ますが、
それで迫力が生まれるのか?
それって、迫力云々以前に音楽としてどうなのか。

なんて偉そうなことを思ったりするのですが。


ま、いいじゃないですか。

曲弾きはもっと上手な人がいくらでもいるし、
そういう人たちの演奏を聴きに行ってもらえばいい。
でも、こういう津軽ものもあります。
そんな変わり種もいてもいいじゃないですか。
ね。





コメント
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