三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

口三味線。

2014年12月05日 | 三味線のはなし
自分が稽古するときには
耳で覚えているところがあって、
似非絶対音感でもってドレミ変換したメロディーで曲を覚えているので、
ときどき違う糸を押さえていたりします。

なので
いわゆる
チントンシャン
みたいな口三味線はあまり使わない。

口三味線にもルールがあって、
一の糸と二の糸では言い方が違うし、
開放弦と押さえて弾くとき、
バチで弾くときとスクイのとき、
それぞれ違って
脳内変換が追いつかないので
口三味線は苦手です。

でも、師匠の口三味線を聞くと
あんな風に自然に口ずさめたら
かっこいいような気がします。
玄人っぽいイメージ。笑。

どこか西洋の楽器をマスターする感覚で三味線を弾いてる部分があって、
たとえば譜面に頼りがちだとか、
拍子の取り方の感覚だとか、
簡単には抜けない無意識なんだろうな。
いっそ捨ててしまいたいのだけど。





東北の音と糸ワークショップ

青森・津軽地方で育まれた、津軽三味線とこぎん刺し。
ふたつの伝統文化に触れてみませんか?

開催日 : 2014年12月6日(土)
場 所 : 粉屋アカピーノ 2F
      京都市下京区綾小路通柳馬場西入綾材木町205-4


こぎん刺しワークショップ 13:00~14:20  (2000円。材料代含)
津軽三味線ミニライブ  14:30~15:00 (無料) 
津軽三味線ワークショップ  15:10~16:30 (2000円。楽器等は無料貸出)
 
   お問合せ・お申込みはメールで  hibiki-01@goo.jp

こちらをクリックで拡大→

お気軽にお問い合わせください。お待ちしています




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする