NHK『にっぽんの芸能』で、昨日は鶴澤清治師特集。
文楽の芸談でよく見る話ですが、
「合わせにいかない」ということ。
太夫と三味線、お互いにそれぞれの間があって、
相手に合わせようとしてはいけないと。
私もお稽古でたびたび言われるのですが、
実際やるとなるとものすごく難しい。
語りを聞かないわけにはいかないし、
聞いたらどこかで合わせたくなってしまうし。。
太夫さんに「もうちょっとゆっくり」と言われても
聞く耳持たずな清治師匠の徹底ぶり、すごいなと。
番組の中で「切っ先鋭い」音と評されてましたが、
確かにそんな感じの音。鮮やか。
義太夫の三味線て本当にすごいなと改めて思います。
たった3本の糸で表現領域の限界に挑戦していく。
この良さ、この凄み、もっと伝えたい、広めたい、
知ってほしい!! とキリキリしてる。
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►演奏予定
8月24日(月) 古今東西「弦」MEETING@西院GATTACA
8月29日(土) メスキータに捧ぐ@京都Annie's Cafe
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